カテゴリー「統計データ」の34件の記事

2017年3月21日 (火)

世界で47番目に幸せな国 (幸福度ランキング2017)

国連が「世界幸福度報告書」の2017年版を公表している。

World Happiness Report
http://worldhappiness.report/

World Happiness Report 2017

世界幸福度報告 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E5%BA%A6%E5%A0%B1%E5%91%8A

国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークが発行する、幸福度指数のレポートである。
報告においては、経済学、心理学、統計解析、国家統計などを用いて、それぞれの幸福度(Well-being)が計測されている。


幸福という、形の無いものに順位を付けようとするから、案の定おかしなことになっている。

Узбекистан занял 47-е место в рейтинге счастливых стран мира - UzReport
http://news.uzreport.uz/news_3_r_149658.html

Oʻzbekiston jahonning eng baxtli mamlakatlari roʻyxatida 47-oʻrinni egalladi. MDHda esa — birinchi - Daryo
https://daryo.uz/2017/03/22/ozbekiston-jahonning-eng-baxtli-mamlakatlari-royxatida-47-orinni-egalladi-mdhda-esa-birinchi/

Ranking of Happiness 2014-2016

47位 ウズベキスタン
49位 ロシア
51位 日本
59位 トルクメニスタン
60位 カザフスタン
96位 タジキスタン
98位 キルギス

いくらNavroʻz(ナウルーズ)のご祝儀とはいえ、ウズベキスタンさんが実力以上に過大評価されてるような気がするのですが… (※ 個人の感想です)

〔ウズベキスタンの幸せな風景〕

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2017年1月22日 (日)

ウズベキスタンの労働力人口・失業率・GDP成長率 (2016年末)

現在のウズベキスタンの総人口は、3212万人。

O‘zbekiston aholisi 32 mln kishidan oshdi - Gazeta.uz
https://www.gazeta.uz/oz/2017/01/16/demografiya/

ウズベキスタンの風景(フェルガナ州 リシタン町)

ウズベキスタンの人口統計 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%BA%E3%83%99%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E7%B5%B1%E8%A8%88


そのうち経済活動に従事しているのは、1330万人。

Экономически активны почти 13,3 миллиона человек – Gazeta.uz
https://www.gazeta.uz/ru/2017/01/16/employment/

[ 雇用の内訳 ]
ウズベキスタンの雇用の内訳

[ 産業別の内訳 ]
ウズベキスタンの就業者の産業別の内訳

※ なお、 ウズベキスタン国家統計委員会が公式に発表している数値のため、実態とは乖離している場合もあります。

失業率は、5.2%。 (雇用率 94.8%)

Численность занятых в экономике составила 13,29 млн. человек - UzDaily
http://www.uzdaily.uz/articles-id-31166.htm

Уровень занятости экономически активного населения составил 94,8%, соответственно уровень безработицы -5,2%.


2016年のGDP成長率は7.8%で、次年以降もこの水準が持続していく見通し。

ВВП Узбекистана в 2016 году вырос на 7,8% - Gazeta.uz
https://www.gazeta.uz/ru/2017/01/16/gdp/

Vazirlar Mahkamasi 2016-yili YaIM 7,8 foizga oʻsdi - Daryo
https://daryo.uz/2017/01/15/vazirlar-mahkamasi-2016-yili-yaim-78-foizga-osdi/

Экономика Узбекистана в 2016 году выросла на 7,8% - UzDaily
http://www.uzdaily.uz/articles-id-31144.htm

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2016年10月27日 (木)

世界「法治国家」ランキング

今年の法の支配ランキングが発表されている。
全113ヵ国から抜粋した順位は、以下の通り。

Rule of Law Index® - World Justice Project
http://data.worldjusticeproject.org/#table

15位 日本 (0.78点)
83位 キルギス (0.47点)
93位 ウズベキスタン (0.45点)

ウズベキスタンホテルから見るタシケント国立法科大学

83位のキルギスさんですら、この有様なので、それより下位(93位)にいらっしゃるウズベキスタンさんの無法者っぷりときたら…

憲法の原本がない?キルギス前代未聞の大失態 - ニューズウィーク日本版
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/post-6138.php

<改憲案を議論していて気付いた。現行憲法の原本がない! 誰も見たことすらない! 改憲をめぐって内閣は総辞職になり、責任問題はうやむやに>

中央アジアの旧ソ連国キルギスで、憲法の原本が見つからないという騒ぎが起きている。
今月に入り、議会が憲法改正の是非を問う国民投票の実施法案を審議している最中に、原本紛失が明らかになった。
紛失が判明した後、司法省も公文書館もアルマズベク・アタムバエフ大統領も官邸も一度も原本を保管したことがないと主張、そもそも存在していたかどうかさえ疑わしくなってきた。

強権政治がまかり通る中央アジアにあって、民主主義をめざすキルギスは希望の星とも言うべき存在だったが、この一件で統治の未熟さが浮き彫りになった。

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2016年10月22日 (土)

統計で見るウズベキスタン (選挙の有権者数)

ウズベキスタンでは、12月4日(日)に大統領選挙(のようなもの)が予定されていて、現在その準備が進められている。

人口が約3000万人の国で、そのうちの有権者数も公表されている。

地区毎の有権者数 (単位:人)
カラカルパクスタン共和国 1,188,763
アンディジャン州 1,984,247
ブハラ州 1,265,163
ジザフ州 844,309
ナヴォイ州 641,380
ナマンガン州 1,771,067
サマルカンド州 2,373,738
シルダリヤ州 529,810
スルハンダリヤ州 1,581,214
タシュケント州 1,943,289
フェルガナ州 2,417,891
ホラズム州 1,167,263
カシュカダリヤ州 1,984,042
タシュケント特別市 1,742,833
合計 21,435,009


出典 : Prezident saylovida qatnashuvchi Oʻzbekistondagi barcha saylovchilar - Daryo
https://daryo.uz/2016/10/21/prezident-saylovida-qatnashuvchi-ozbekistondagi-barcha-saylovchilar-bitta-rasmda


選挙権は、18歳から。

ウズベキスタンの選挙 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%BA%E3%83%99%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8C%99

ウズベキスタンはかつて世界で最も選挙権年齢が高い国家であった(25歳) 。現在は18歳に引き下げられている。

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2016年7月 8日 (金)

統計で見るウズベキスタン (スマホのブラウザの利用シェア)

ウズベキスタンのブラウザ戦争について、帰国後も個人的な興味があり、世界と比較して時系列の変化に注目していた。

2013年1月5日(土) 統計で見るウズベキスタン (ウェブブラウザの利用シェア)
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-a583.html


〔ウズベキスタン〕
ウズベキスタンのウェブブラウザの利用シェア
自分がウズベキスタンに住んでいた2011年頃までは、たしかにOpera最強伝説という実感があったけど、現在はGoogle Chromeで完全に決着がついた。


〔世界平均〕
世界のウェブブラウザの利用シェア
Operaのシェア以外は、世界全体とウズベキスタンの状況はよく似ていて、現在はGoogle Chromeが圧倒的に勝っている。


〔日本〕
日本のウェブブラウザの利用シェア
世界と比べると、日本ではInternet Explorerがまだ強いけど、最近ついにGoogle Chromeが抜いた。


そして、この記事の本題。

ウズベキスタンでも、インターネットを利用するデバイスの主戦場は、パソコンからモバイル(スマートフォンなど)に移ろうとしている。
ただ、ネットの回線速度がとても遅く、データ使用料金も高額なので、特別なブラウザが使われている。

すでに4億人超! 新興国で激増する広告ブロック - 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160705-OYT8T50086.html

■ 新興国で特異なスマホ用ブラウザーのシェア

下の世界地図をご覧いただきたい。これは、各国で1位のスマホ用ブラウザーの分布図(StatCounterの推計)だ。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20160705/20160705-OYT8I50094-L.jpg

地図で、黄色く塗られている国は、「UCブラウザー」という日本では聞いたこともないものが最大シェアを握る。インド、インドネシア、アフリカのマリ、中央アジアのウズベキスタンで「UCブラウザー」がシェア1位。

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2016年4月 3日 (日)

世界で最も貯蓄している国(?)

CIA(アメリカ中央情報局)による「2015年版国内総貯蓄ランキング」で、ウズベキスタンも上位にランクインしている。

「世界で最も貯蓄している国」中韓トップ5入り、日本は50位にも入らず - ZUU online
https://zuuonline.com/archives/101735

貯蓄に励む20カ国

19位 マケドニア共和国 30.20%
19位 クウェート 30.20%
18位 タイ 30.90%
15位 カーボベルデ共和国 31.00%
15位 ウズベキスタン 31.00%
15位 スイス 31.00%
14位 モロッコ 31.10%
12位 スウェーデン 31.20%
12位 イラン 31.20%
11位 アルジェリア 31.40%

10位 インドネシア 31.70%
9位 トルクメニスタン 32.10%
8位 台湾 33.70%
7位 ネパール 33.90%
6位 ノルウェー 35.20%
5位 ボツワナ 35.60%
4位 韓国 35.70%
2位 中国47.40%
2位 シンガポール 47.40%
1位 カタール 51.40%

ウズベキスタンの銀行

この統計はGDPに対する各国の総貯蓄(海外貯蓄を除く個人貯蓄、法人貯蓄、政府貯蓄の集計)を割合で表したものだ。数値が高ければ高いほど、国内の消費率が低く「国の財布のヒモが固い」ということになる。

ランキングを見ると、貯蓄への意識が高い国は発展途上国が多い。

統計のマジックに騙されてはいけないのは、「金額」ではなく「GDPに占める割合」である点。

ウズベキスタンさんの場合は

  • GDPが少ない
  • 証券市場が発展してないため、投資に回るお金が少ない

ことがランキングを押し上げている要因になっており、財布のヒモが固かったり、貯蓄への意識が高いわけではない。

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2015年9月17日 (木)

ウズベキスタンの軍事力

世界の軍事力ランキングで、ウズベキスタン軍は126ヵ国中で54位。中央アジアでは最強の軍隊を持っている。

Ўзбекистон жаҳон армиялари рўйхатида 54-ўринда - Kun.uz
https://kun.uz/2015/09/17/ozbekiston-jahon-armiyalari-royhatida-54-orinda/

世界各国の軍事力(2010年) - 社会実情データ図録
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5220.html

ウズベキスタン空軍

ちなみにフェルガナでは、空港が軍事基地になっている。
滑走路の脇に戦闘ヘリや戦闘機なども配備されているけど、実際に飛んでいるのは見たことがない。

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2015年9月 6日 (日)

世界で116番目に住みやすい都市

ウズベキスタンの首都タシュケントが世界で最も居住に適した都市の第116位に選ばれ、現地の人たちも喜んでいる。

Tashkent included to world's most liveable cities ranking - UzDaily
http://www.uzdaily.com/articles-id-33308.htm

The capital city of Uzbekistan took the 116th place with 54.6 points out of 100. Tashkent collected 50 points in stability area, 58.3 points - in healthcare, 53 points - in culture and environment, 75 points - in education and 48.2 points - in infrastructure.

首都タシケント(ウズベキスタン)

そんなクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の高さが評判のタシュケントだけど、9月7日(月)から10月29日(木)にかけて、大規模に断水する。

Отключения холодной воды ожидаются в отдельных районах Ташкента – Gazeta.uz
https://www.gazeta.uz/ru/2015/09/04/water/

В Ташкенте планируются однодневные отключения холодной воды - UzReport
http://news.uzreport.uz/news_3_r_134612.html

やっぱりこの町に住むのは、生活インフラの面でいろいろと大変そう。

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2015年8月11日 (火)

中央アジアも地震の巣

日本では毎日の地震に慣れすぎてしまっているけど、中央アジアでも最近は地震活動が活発化してきている。

キルギス非常事態省 M9の破壊的大地震発生の可能性を警告
http://jp.sputniknews.com/incidents/20150804/695614.html

キルギス科学アカデミー地震学研究所の予想によれば「最も危険なのは、バトケンオシ両州のタジキスタン及び中国との国境地域で、マグニチュード7から9の地震が起きる可能性がある。

2011年にウズベキスタンにいたとき、大きな地震が来て、死ぬかと思った。
怖いのは、建物に全く耐震性が無いこと。

2011年7月20日(水) フェルガナ付近を震源とする大きな地震
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-4598.html

フェルガナ地方は、ちょうどプレートの境界にあたるため、特に地震が多いのが分かる。

地震発生のしくみ - 気象庁
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/jishin/about_eq.html

20150811

世界中の地震の発生場所を見ると、地震が発生する場所と発生していない場所がはっきりと分かれます。地震が沢山発生している場所が別々のプレートどうしが接しているところ(プレート境界)と考えられているところです。

最近1ヵ月以内に中央アジアで発生したマグニチュード4以上の地震の一覧は、こちら。

The Latest Earthquakes in the Central Asia Region
http://ds.iris.edu/seismon/eventlist/index.phtml?region=Central_Asia

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2015年7月19日 (日)

旧ソ連の連続殺人事件 (ウズベキスタンの殺人発生率)

『バケモノの子』を観に行こうとしたら、同じ映画館で旧ソ連に関する映画をやっていたので、つい観てしまった。
久しぶりにロシア語が聴きたかったけど、俳優の皆さん英語を喋るのでがっかりです。

映画 「チャイルド44 森に消えた子供たち」
http://child44.gaga.ne.jp/

犯人のモデルになったのは、この人物。ウズベキスタンの人も殺されている。

アンドレイ・チカチーロ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%AD

1978年から1990年にかけて、おもにロシア・ソビエト連邦社会主義共和国内で52人の女子供を殺害したとして殺人罪を言い渡された。一部の犠牲者は、当時のウクライナ・ソビエト社会主義共和国とウズベク・ソビエト社会主義共和国で殺されている。

当時のソビエト連邦では、「連続殺人は資本主義の弊害によるものであり、この種の犯罪は存在しない」というのが公式の見解であった。

もう1人、似たようなシリアルキラーがいて、フェルガナまで逃亡していた。変態だー。

ニコライ・デュマガリエフ - 殺人博物館
http://www5b.biglobe.ne.jp/madison/murder/text/dzhumagaliev.html

アンドレイ・チカティロと並ぶ「ソビエトが産んだ連続殺人鬼」である。犠牲者の数も50人以上と互角だが、「食人鬼」として見た場合、デュマガリエフの方が一枚上手である。チカティロは変態性欲の延長として食べていたに過ぎないが、デュマガリエフは積極的に調理し、友達に振る舞っていたのだ。

責任能力なしと判断されたデュマガリエフは、ウズベキスタンのタシケントにある精神病院に送られた。ここで8年間、電気ショックを含むあらゆる治療法が施されたが、彼は一向に治らなかった。そして1989年3月、故郷のカザフにある精神病院に移送される途中で脱走した。1991年8月にウズベキスタンのフェルガナで逮捕されたが、その間にも犯行を繰り返していたようである。

今のウズベキスタンの治安は、世界的には中ぐらいのレベル。
ただし日本と比べると、殺人発生率は10倍以上になる。

世界の殺人発生率 国別ランキング
http://www.globalnote.jp/post-1697.html

<人口10万人あたりの殺人件数>

  • 123位 ウズベキスタン (3.70)
  • 215位 日本 (0.30)

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