カテゴリー「預金・銀行口座」の23件の記事

2016年1月23日 (土)

VISAデビットカードの発行が拡大

ウズベキスタンで、どうしても臨時の現金をキャッシングする必要があるときは、クレジットカードよりも精神衛生上よろしいVISAデビットカードを使っていた。
NBU(ウズベキスタン国立銀行)だと、首都タシュケントの本店だけでなく、任地のフェルガナ支店でも米ドル紙幣を窓口で受け取ることができるし、セキュリティ面でも安全なので重宝した。

2009年当時、VISAデビットカードの選択肢はスルガ銀行と楽天銀行(旧イーバンク銀行)しか無かったけど、その後種類が増えている

VISAデビット - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89#VISA.E3.83.87.E3.83.93.E3.83.83.E3.83.88

青年海外協力隊の任期終了後も、海外出張などで現地通貨を引き出すのにスルガ銀行を使い続けていた。
でも、今月から新たにソニー銀行が取扱いを開始し、それも併用することにした。

Sony Bank WALLET

さらに、今月末には住信SBIネット銀行も参入する予定。

住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカード

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2011年12月26日 (月)

【帰国準備】ウズベキスタンの銀行口座の解約

ウズベキスタンに赴任した当初、JICAから現地生活費などを受け取るためにNBU(National Bank of Uzbekistan)の銀行口座を開設した。
その口座がもう不要になったため閉鎖した。

ロシア語で
закрыть счёт
(ザクルィーチ シィョート)
⇒ 口座を閉じる
と言えば、通じる。

2年間使った手書きの通帳
この国に「通帳印字」という概念を広めたい

目の前で通帳が破られて、無事に解約の手続きが完了した。

お金を下ろすのも一苦労なひどい銀行なので、ようやく縁を切ることができて、心底せいせいした。

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2011年12月 7日 (水)

ウズベキスタンのキャッシュカードと電子マネー

ウズベキスタンはインフレがひどく、最高額紙幣の1,000スムが44円ぐらいの価値しかない。

そのため
наличный (ナリーチヌイ)
⇒ 現金
での支払いは札束になる。

さすがにそんな馬鹿らしいことをいつもやってられないので、この国では電子マネーでの決済がわりと普及している。
今後も、バザールなど利用範囲が拡大していくらしい。

ウズベキスタンの人たちはクレジットカードは持ってないけど、銀行のキャッシュカードなら持っている。
プラスチック製なのでпластик(プラースチク)と呼ばれていて、デビットカードのようにお店でのお買い物や食堂で使用できる。

ちゃんとICチップも付いている
ウズベキスタンのキャッシュカード

大学の教職員の給料は、現金(札束)の手渡しと、電子マネーの振り込み(カードへのチャージ)が、それぞれ半分ぐらいで支給される。
ただ途上国にありがちなことで、給料の支払いが滞るという事態がウズベキスタンでもよく見られる。
今日は、ようやく給料が振り込まれたようで、皆さん喜んでいた。

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2011年12月 6日 (火)

2011年冬の定期預金キャンペーン金利

資産運用については無理をせず、いつもノーリスク・ローリターンな日本円の定期預金にしている。
この時季は冬のボーナスの支給にあわせて、各銀行が定期預金のキャンペーンを実施する。
ということで、今年も金利のトップ3をランキング。

最近の傾向として、ネット専業銀行よりも、地方銀行のネット支店のほうが頑張っている。
どの銀行も今は口座を持っていないため、日本に帰ったらまず開設する必要がある。

<預入条件>
【期間】 1年
【金額】 100万円以上

<1位>
静岡銀行 しずぎんインターネット支店
「プレミアム金利キャンペーン」
【利率】 年0.7%
他の銀行よりも目立って利率が高いので好評らしく、早くしないと募集上限(1,000億円)に達してキャンペーンが終了してしまう可能性がある。

<2位>
西京銀行 ウェブ一丁目支店
「1周年記念キャンペーン」
【利率】 年0.55%
キャンペーンが11月に終わっったかと思っていたら、来年1月末まで延長された。

<3位>
香川銀行 セルフうどん支店
「超金利トッピング定期預金」
【利率】 年0.5% (100万円まで)
キャンペーンではなく、一年中この利率なのが良い。

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2011年11月10日 (木)

【帰国準備】帰国経費の支給

日本への帰国に際して、必要となる経費が支給される。

<帰国移転料等の振り込み>
活動期間終了約2ヶ月前(11月上旬頃)に、移転料及び帰国に係る日当を米ドルに換算し、ボランティア個人の当国内ドル口座に振り込みます。

⇒ ウズベキスタンの21年3次隊の場合、10月26日に振り込まれた。

支給されるのは結構な金額になるけど、残念ながらウズベキスタンは外貨(米ドル)の持ち出しが面倒な国。
まったく、なんてことをしてくれるんだ。

<税関申告>

  • 税関申告は正確に実施してください。
    不正申告は高額の罰金あるいは出国出来なくなる場合もあります。
  • 外貨の持ち出しについては十分にご注意ください。
    前回入国時税関申告額以上の外貨は、そのままでは持ち出すことが出来ません。

<本邦への送金、持出許可証の取得>
最終入国時申告額以上の外貨を持ち出す必要がある場合は、銀行口座を閉鎖する前に、本邦への送金あるいは外貨持出許可手続(持ち出し許可は通常US$3000まで)を銀行で実施してください。
いずれも手続に若干時間がかかりますので、銀行口座閉鎖1週間以上前の手続を強くお勧めします。

  • 当国内の銀行米ドル口座から本邦あるいは海外の銀国口座(米ドル、日本円のいずれも可)へ送金する(着金確認・手数料の確定が必要なため、数週間以上の十分な余裕が必要)。
  • 中央銀行または権限を有する銀行から持ち出し許可証明を入手する(通常US$3000以内、通常3営業日必要)。

首都タシュケントに住んでいる隊員なら余裕をもって持ち出し手続きができるだろうけど、帰国直前(しかも年末年始)に首都に上がる地方隊員にはとてもキビシイ。
ウズベキスタンという特殊な国ならではの事情ではあるものの、帰国経費については一律で現地の銀行口座に振り込むのではなく、日本円で日本の銀行口座に振り込むことも選択できるようにしてほしい。

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2011年5月28日 (土)

大和ネクスト銀行

日本に1年半いないだけで、浦島太郎になっているのを感じる。
新しいネット銀行ができていたことを知らなかった。

大和ネクスト銀行
http://www.bank-daiwa.co.jp/

今は開業記念の特別金利キャンペーンをやっていて、夏のボーナスの預け入れ先として最適。

大和ネクスト銀行

頻繁なお金の出し入れには向かない銀行だけど、円定期預金専用で使う分には問題ない。

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2010年12月19日 (日)

2010年冬の定期預金キャンペーン金利

入社5年目のときに「ライフプラン研修」というのがあり、講師(フィナンシャルプランナー)から資産運用について学んだ。

生きていく上でなるべくポリシーとかは持たないようにしているつもりだけど、この研修を受けて以来、お金についてだけは「元本保証」というポリシーを持つようになった。
そのため、外貨預金・投資信託・株式・FXなどは一切やらず、全部ノーリスク・ローリターンな日本円の定期預金にしている。

12月は、銀行が冬のボーナスにあわせて金利を高く設定しているので、毎年どこに預けたらいいのか迷うことになる。

北海道銀行 「ウィンターキャンペーン2010」
【利率】 年1.0%
【期間】 3ヶ月
利率は飛び抜けて高いけど、預入期間が短すぎる。

東京スター銀行 「右肩上がり円定期」
【利率】 年0.5%~0.7%
【期間】 2~3年
これは逆に、預入期間が長すぎる。
協力隊の任期はあと1年なので、日本に帰るまでに満期が来るものがいい。

トマト銀行 ももたろう支店
【利率】 年0.45%
【期間】 1年
ということで、本来はこれがベストなのだけど、そもそもトマト銀行の口座なんて持っていない。
今はウズベキスタンにいるので、残念ながら口座を作ることもできない…

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2010年12月 7日 (火)

ウズベキスタンのATM (2/2)

ATMは
ロシア語で
банкомат(バンコマート)
ウズベク語だと
bankomat

ウズベキスタンにもATMはあるけど、実際に使ったことはない。
なぜなら、こんな感じで、まともに動いてないから。

電気の無駄使い

サービス中の画面になっているときもあるけど、やっぱりなんだか危なっかしくて、ここにクレジットカードを突っ込む勇気がない。

どうしても現金が必要な場合は、ホテルの両替所や銀行など、有人の窓口でもカードキャッシングができる。
(その窓口に現金の在庫が無くて、断られる場合もあるけど)

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2010年12月 6日 (月)

ウズベキスタンのATM (1/2)

ウズベキスタンにも、一応ATMが置いてある。

これは、首都タシュケントのウズベキスタンホテルにあるATM。
VISAカード用の他に、もう1台Masterカード用のもある。

ウズベキスタンのATM

任地フェルガナにATMは無いと思っていたけど、1台だけ目撃した。
NBU(National Bank of Uzbekistan)の入口にある。

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2010年8月23日 (月)

ウズベクスムの下落傾向

今年の1月にウズベキスタンに来たとき、1,000スムの為替レートは60円ぐらいだった。(そのため、このブログでお金の話をする際は、1,000スム60円で計算している)

でも、その後スムの価値が下落し続けて、現時点で1,000スムは53円になっている。

ウズベキスタン スム(UZS) から 日本円(JPY) 為替レート
http://www.jprate.com/rates/uzs/jpy/1/

今がたまたま異常な円高ということもあるけど、アメリカドルと比較しても、半年で1ドル1,500スムから1,600スムにまで下がった。

米ドル(USD) から ウズベキスタン スム(UZS) 為替レート
http://www.jprate.com/rates/usd/uzs/1/

ドルや円を持っている外国人からすれば、単純に使うお金が少なくなるけど、もちろんこの傾向はウズベキスタン国内の人たちにとって好ましいことではない。
急激なインフレで、収入はそんなに上がっていないのに、生活物資の価格や公共料金がどんどん値上がりしている。

日本経済もかなり酷いことになってるけど、ウズベキスタンだって相当やばい。
実際、住んでいて危なっかしいと感じることも増えてきた。
ほんと、この国の皆さん大丈夫なんですか、と問いたくなる。

ウズベキスタンの人たちは農耕民族ということもあり、周辺国の人々に比べると、とても穏やかでおとなしい。
でも、その堪忍袋の緒は、どこまで耐えられるのだろう。

写真は、リシュタンの町のバザール。

リシュタンのバザール

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