カテゴリー「青年海外協力隊(活動)2011年下半期」の66件の記事

2011年12月29日 (木)

フェルガナ校の学長が亡くなった(らしい)

配属先の同僚の先生から電話がかかってきて、「学長が死んだ」という話を聞いた。
中国に出張に行っていて、事故に遭ったのか原因は分からないけど、その旅先で亡くなったらしい。

JICA事務所が、ウズベク語の「新年おめでとうカード」を学長宛てに送ろうとしていたので、慌てて止めてもらった。

配属先の大学の校長先生からは、つい先日「2年間お疲れさまでした」という労いの言葉とともに、民族衣装などの嬉しいプレゼントをもらったばかりだった。

2011年12月14日(水) 大学の先生たちからのプレゼント
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-8e12.html

まさか、その直後にこんなことになるとは夢にも思わなかった。
ほんとに世の中、何があるか分かったもんじゃない。

他の大学では学長がコロコロ変わって大変だったりするけど、フェルガナ校の学長は2年間不動で抜群の安定感だった。
そのおかげで活動がやりやすかったので、とても感謝しています。

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2011年12月27日 (火)

任期短縮して日本に帰りたい

日本への帰国は、1月3日の夜の飛行機便。
地方隊員は12月21日に任地を引き上げてから、それまで首都タシュケントでの2週間のホテル暮らしをしている。

とはいっても、帰国に関する手続きは全て終わってしまったので、もうウズベキスタンにいても何もすることは無い。
ただ無為な毎日を過ごしております。

寒いし天気も悪いし

2010年1月5日に赴任したから、2012年1月4日まで2年間きっちり任国にいなければいけない。
そういうお役所ならではの融通のきかない決まりがあるだけで、今ここにいる意味は全く無い。

タシュケントの雪景色

民間企業だったら、ありえないコスト感覚。
蓮舫さ~ん、まだこんな所で国民の税金が無駄使いされてますよ。
(っていうか、仕分けるべき内容がちょっと間違ってますよ)

1週間だけ任期短縮して、はやく日本に帰国できんもんですかのぅ。

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2011年12月24日 (土)

タシケント法科大学プロジェクトワーク発表会

「タシケント国立法科大学・名古屋大学 日本法教育研究センター」で活動している日本語教師の隊員にお呼ばれして、日本語のイベントに参加した。

ここはウズベキスタンの法曹家を育成するための大学だけど、専門の法律に加えて日本語も勉強している学生さんたちがいる。

それで、皆さん日本語がペラペラ。
すっごいですねぇ。

会場(タシケント法科大学)

12:00~13:00
2011年度生(1年生) 発表「私の町」

<テーマ>

  • マルギラン
  • アンディジャン
  • タシケント
  • サマルカンド
  • ブハラ
  • ヒワ
  • シリダリヤ
  • ジッザフ
  • クンギラット

1年生の発表「私の町」

13:10~14:30
2010年度生(2年生) 弁論大会

<テーマ>

  1. チャレンジ
  2. 貯金できない銀行
  3. 女性とVODKAの同じ点
  4. 欠かせないもの
  5. きれいか健康か
  6. 後悔
  7. 橋を渡ることができますか

2年生の弁論大会

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2011年12月23日 (金)

第5回コンピュータ部会

本日のメインイベントは、コンピュータ系職種のJOCV/SVの打合せ。

10:00~13:00 第5回コンピュータ部会
<議題>
(1) 各自の活動状況の報告
(2) タシケント情報工科大学フェルガナ校での出張セミナーの反省会
(3) 来年3月のボランティア総会でのフリー講座の事前準備

第5回コンピュータ部会

今までで一番話が盛り上がって、良い部会になりました。
私はもう日本に帰ってしまいますが、どうかこれからもウズベキスタンのPC隊員同士で協力し合って活動していってください。

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2011年12月22日 (木)

【帰国準備】3次隊活動報告会、送別会

本日は、平成22年度3次隊の中間報告、及び、平成21年度3次隊の帰国報告。

09:10~09:15 開会の挨拶 (所長)

09:15~12:00 22年3次隊 中間報告 (JOCV:9名、SV:1名)
12:00~12:10 講評 (次長)

12:10~12:25 大使館より「草の根無償資金協力」の説明
12:25~13:30 昼食休憩

13:30~16:25 21年3次隊 帰国報告 (JOCV:3名、SV:4名)
16:25~16:35 講評 (次長)

16:35~ 事務連絡など

ということで、今回は自分の活動の最終報告をした。

<発表のテーマ>
はじめに
1. 任地フェルガナ
2. ホームステイ生活
3. 活動
4. おまけ

帰国報告の発表
帰国報告の発表

18:30~ 送別会 (カフェ・ハノイ)

フェルガナ隊の出し物 ♪
(「さよならぼくたちのようちえん/ほいくえん」の替え歌)
フェルガナ隊の出し物(笑)

寄せ書きのカードをいただきました
寄せ書き ありがとう

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2011年12月21日 (水)

【帰国準備】地方隊員の任地からの引き上げ、大使館表敬、所長面談

任地フェルガナから首都タシュケントへの移動日。

フェルガナさんは、この冬一番の寒さをこの日の夜にぶつけてきた。
最後までやってくれますねぇ、顔面が痛かったですよ。

当初の予定は以下の通りだったけど、実際は飛行機が1時間遅れて、ホテルにチェックインできたのは朝5時だった。
ウズベキスタンでの冬の長距離移動は、まさに過酷を極める。

2:25 フェルガナ空港

3:15 タシュケント空港

ウズベキスタンホテルに宿泊

ウズベキスタンホテルに到着

ほとんど徹夜のまま、午後の大使館表敬や所長面談、その他諸々の事務手続きを済ませた。

15:00~16:00 日本国大使館への表敬

17:00~17:30 所長(及びJICA事務所の関係者)との面談

JICA事務所のビル

そして明日の活動報告会に備えて、晩ごはんも食べずに速攻で寝た。

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2011年12月20日 (火)

フェルガナでの任務終了のお知らせ

任地フェルガナでの最後の日。
おかげさまで、無事に任務を終えることができました。

2年間、皆さまには大変お世話になりました。
ありがとうございました!

大学の廊下
2階の廊下

教室のカギ
教室の鍵

座学用の教室
座学教室

プログラミングの授業
Visual Basic

配属先の送別会
配属先の送別会

最後の晩餐
プロフ(オシュ)

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2011年12月19日 (月)

日本語のプログラミングの教科書を置いておきます

日本からプログラミングの参考書を持ってきて、ウズベキスタンでの活動の元ネタとして役に立った。

日本に持って帰るつもりはなく、次に来る日本人ボランティアに使ってもらうために置いていく。
(後任はまだ決まっていないけど)

倉庫に保管しておいてもらおうと、用務員さんに相談したら、大学の図書室に置いといてくれた。
たしかに、そのほうが安心です。

司書さんもよく話が分かってくれたので、これらの本はなんとか2代目の隊員の手に渡りそうな予感がします。

日本のC++、PHP、Javaの本(16冊)
日本語のプログラミングの教科書

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2011年12月17日 (土)

配属先の大学からの評価

第5号報告書に添付する「活動結果表」には、2年間のボランティア活動に対する配属先からの評価・コメントを現地語で記入してもらう欄がある。

まぁ、フェルガナの人たちは親切だから、絶対に悪いように書かれることはないんですけどね。

1. Значительно улучшил знания русского и узбекского языков. Упростилось общение.
⇒ かなりロシア語とウズベク語の知識を向上させた。意思疎通を容易にした。

2. Принимает активное участие во всех мероприятиях. Помогает студентам по всем вопросам.
⇒ 全ての活動に積極的に参加した。全ての問題に関して学生を支援した。

3. Оказывает помощь коллегам-преподавателем по вопросам программирования, новых технологий и посильную техническую помощь.
⇒ プログラミング及び新しい技術の問題について同僚教員に助力し、実現可能な技術的援助をした。

教員室の自席
教員室の自席

たいしたことは出来なかったけど、大学の人たちに「来てくれて良かった」と言ってもらえたのだから、きっとこの2年間の活動に何らかの意味はあったのでしょう、と思います。

情報工学科の教員室
情報工学科の教員室

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2011年12月16日 (金)

【帰国準備】ボランティア報告書(第5号:赴任後24ヵ月)

ウズベキスタンでの2年間の活動が終了し、最後のボランティア報告書を提出した。

第5号報告書では、配属先とともに活動終了時における総合的な評価を行い、今後配属先がボランティアの活動成果をどのように活かしていけるのかについての方向性を確認する。(「活動結果表」の策定)

1 活動結果
活動成果などボランティア本人の活動を具体的に記入する。

2 要請の妥当性
配属先の受入体制、ボランティアに対する意識等の観点から記入する。

3 活動成果の配属先による活用の見込みと今後の配属先への支援の必要性
活動成果が配属先に活用された事例や今後活動が想定されるものを具体的に記入する。あわせて配属先へ継続的に支援を行う必要があるか、ある場合どういった点で必要なのか記入する。

4 ボランティア経験について
ボランティアとしての活動した経験が自分にとって有益であったか等、感想を記入する。

5 帰国後ボランティア経験を社会に還元又は発信するための方法と計画
帰国後、ボランティアとして活動した経験を社会に還元又は発信していく方法、計画について考えていることを記入する。

<添付書類>
活動結果表(様式4)

活動結果表(記入例)

活動結果表は、ボランティアと配属先の双方が、最終6ヵ月間の進捗状況とともにこれまでの活動を総括し、さらにはボランティア帰任後の今後の展望を確認することができるように作成するものです。
配属先と共有できるように日本語と現地語の両方の言語で作成します。

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