カテゴリー「任地フェルガナ(2011年上半期)」の123件の記事

2011年6月30日 (木)

ウズベキスタンの人々(タジク人女性)

フェルガナ盆地は、タジキスタンと国境を接しているため、タジク人も少し住んでいる。
ウズベク人にはきれいな女性が多いけど、タジク人女性も目が大きくて、きれいな人が多い。

タジク人女性

【右/中】 タジク人
【左】 ウズベク人(ホームステイ先の娘さん)

ちなみに、中央アジアにおける美人の基準は面白い。

眉毛はつながっているほどセクシー度がアップするというタジキスタンの女性たち
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51964476.html

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2011年6月29日 (水)

ウズベキスタンの人が青年海外協力隊に聞く23の質問(後編)

前編からの続き)

13. ウズベキスタンやウズベク人で一番不思議、または変なことは何だと思いますか。
文房具を買うのもケチる人たちが、なぜ新車を買えるのか、その金銭感覚が分かりません。

14. ウズベキスタンにいるとき郷愁がありますか。そのとき何をなさいますか。
郷愁はあります。
何もせず我慢します。

15. ウズベキスタンの人々と話すとき(例えば、買い物しながら) 何語を使いますか。説明するのは難しいですか。
ロシア語とウズベク語を使います。
説明するのは難しいです。

16. どうやって空き時間を過ごしますか。
家でパソコンに向かっています。

17. ウズベキスタンの気候はどうですか?なれることができましたか。
夏はとても暑くて、冬はとても寒いです。
なれました。

18. 日用品の買い物にどこへ行ったらいいのですか?(服、食べ物)
服は、ウズベキスタンで買ったことがありません。
食べ物は、近所のスーパーマーケットまたはバザールで買います。

19. ウズベキスタンの交通についてどう思いますか。よく使っている交通機関は何ですか。
車がスピードを出し過ぎで、交通マナーも悪く、危ないと思います。
よく使うのは、バスとマルシュルートカ(Damas)です。

20. ウズベキスタンの物価についてどう思いますか。
日本の物価の5分の1~10分の1ぐらいで、とても安いと思います。
特に野菜や果物が安すぎて、あれでどうやって商売が成り立っているのかが謎です。
インフレが続いているので、ウズベキスタンの人たちがいつか暴動を起こさないか心配です。

21. 新隊員のボランティアのために注意
タシケントの競馬場の写真を撮ったら、その隣が軍事施設だったため、軍隊に連行されたことがあります。
街中で写真を撮るときは、十分に周囲を確認してください。

22. 新隊員のボランティアのためにアドバイス
最初の1年ぐらいは、焦らず様子見モードでいいと思います。
何よりも、健康第一・安全第一です。

23. ウズベキスタンの人から何を学びましたか。
身近な人同士での「助け合いの精神」の大切さを学びました。

- 以上 -

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2011年6月28日 (火)

ウズベキスタンの人が青年海外協力隊に聞く23の質問(前編)

現在、首都タシュケントにあるJICA事務所にインターンで大学生さん(日本語が喋れる)が来ていて、1ヵ月間JICA事業や国際協力について学んでいる。
その一環として、JOCV(青年海外協力隊)やウズベキスタンについての調査があった。
アンケートを見たら、意外とごっつい内容だった。

1. どうしてボランティアになりたいと思いましたか。
自分がこれまで身に付けてきた能力と技術を活かして、より良い社会づくりに貢献したいと思ったからです。

2. ボランティアの仕事は重要だと思いますか。それはなぜですか?
はい、重要だと思います。
現場で「共に」活動することにより、実践的に問題解決に取り組めるからです。

3. ボランティアの仕事の長所と短所は何だと思いますか?
<長所>
隊員の自主性が重んじられていて、裁量により自由で柔軟な活動できる。
<短所>
明確な数値目標が設定されておらず、成果を評価する仕組みも無い。

4. SVとJVを比べて、JVの長所と短所は何だと思いますか?
<長所>
現地への適応がはやい。
<短所>
長い実務経験に基づいた知識が足りない。

5. ウズベキスタンに来てボランティアの仕事に関する予想は当たりましたか。
はい、仕事の内容に関する予想は、だいたい当たっていました。
職場の環境は、思っていたよりも良かったです。

6. ウズベキスタンに来る前にウズベキスタンについてどう思いましたか?どんなイメージがありましたか?
爆弾テロや銃撃戦などがあり、政情の不安定な危ない国だと思っていました。
特にフェルガナは、日本政府が「渡航の延期をおすすめします」と言っている地域のため、危険なイメージがありました。

7. ウズベキスタンに来る前にウズベキスタンでは一番困っていることはどんなことだと思いましたか。
開発途上国に共通している問題で、マネジメントと品質管理が欠如していることだと思いました。

8. ウズベキスタンに来るあとで一番大変なことは何ですか。
絨毯や布団が不潔で、虫(ダニやノミ)に全身を刺されることです。

9. ウズベキスタンではカルチャーショックを感じましたか。
はい、以下のことにカルチャーショックを感じました。

10. なれるのに一番難しいことはどんなことでしたか。
ウズベク料理のバリエーションの少なさに、もううんざりしています。

11. ウズベキスタンに来て価値観が変わりましたか。どのぐらい?
はい、変わりました。
賄賂社会で、お金さえあれば何でも解決できるので、お金は大事だと思うようになりました。
また、日本と日本人の素晴らしさを改めて感じました。放射性物質で国土が汚染されていても、日本にずっと住みたいです。

12. ウズベキスタンやウズベク人について何が一番好きになりましたか。どんなところがあまり好きではありませんか。
<一番好きなところ>
婚前交渉をしない。
<あまり好きではないところ>
列に並ばず、横入りをする。

後編に続く)

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2011年6月27日 (月)

フェルガナのフットサル大会

配属先の大学には小さいながらも体育館があり、毎年6月にフットサル大会が開催されている。

うちの大学の教職員チームはフェルガナ市内では強いほうで、去年この大会で優勝した。
でも今年は不運な失点を重ねて、初回戦で敗退してしまった。

フットサルの試合

ウズベク人は、超負けず嫌い。
試合はガチンコ勝負で、ラフプレイが多く、しょっちゅう乱闘になる。

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2011年6月26日 (日)

Age,35

ハピバースデイトゥーミイ!

四捨五入したら、もう40ですよ。
やばいですねー。

чойхона

同僚の先生たちが誕生日を覚えていて、今年もお祝いしてくれた。
嬉しいですねぇ。

ちなみに、左の人物は31歳。
今週は大学内で人事異動があり、情報工学部の副学部長だったのが、情報工学科の学科長に就任した。

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2011年6月22日 (水)

本当の夏が来た

ウズベキスタンは、夏が超暑く、冬が超寒いという極端な気候。

昨日のフェルガナの最高気温は38℃だった。
夏至になり、ウズベキスタンさんもいよいよ本気を出してまいりました。

これから「チッラ」という酷暑の期間に突入し、一ヵ月ほど猛暑日が続く。

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2011年6月19日 (日)

ウズベク語の辞書(和ウズベク語辞典)

大学にいると、いろいろな人たちが「日本語を教えてほしい」とやってくる。
そういう人のための教科書として、いつもとりあえずこの辞書をプレゼントしている。

和ウズベク語辞典(YAPONCHA-O`ZBEKCHA LUG`AT)
和ウズベク語辞典

首都タシュケントの「SHARQ ZIYOKORI」という本屋さん(ナヴォイ劇場の近く)などで売っている。
最初は独学でウズベク語を勉強するために買ったものだけど、簡単な日本語を教えるのにも最適だったりする。

  • 語彙数は少ないが、初心者向けには十分
  • 巻末にひらがな・カタカナの50音表が載っている
  • 例文が載っていて、ローマ字を読むだけで通じる

値段も1,400スム(70円ぐらい)と格安なので、上京する度にお店に置いてあるのを買い占めて、フェルガナに持ち帰っている。

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2011年6月18日 (土)

任地フェルガナへ戻る(乗用車で)

フェルガナに帰るのも、JICA事務所が手配してくれたタクシー。

車内

行きと同じ車&運転手さんで不安だったけど、トラブル無く家に着いた。

09:00 タシュケントを出発

14:25 フェルガナに到着

リシュタン~フェルガナの風景

途中に検問所があったものの、完全スルーで、パスポートチェックは無かった。
この国は、首都から出て行く人たちを警戒していない。

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2011年6月15日 (水)

フェルガナ隊の上京(乗用車で)

JICA事務所が手配してくれたタクシーは、LACETTIという高級な車種。

首都タシュケント行きのタクシー(LACETTI)

これは快適な旅になりそうで、ラッキーと思っていたら…

08:00 フェルガナを出発

11:00 カムチック峠(トンネルの100m前)で車が故障

11:20 応急処置をして出発

13:40 ゴール200m前で、再び車が故障

13:45 ウズベキスタンホテルに到着

2回エンジンが動かなくなるというトラブルに見舞われながらも、なんとかたどり着いた。
ウズベキスタンにはJAFのロードサービスとか無さそうだし、山の中で立ち往生した時には、本当にどうなることかと。。。

ちなみに検問(パスポートチェック)は、以前2ヵ所だったのが、今回3ヵ所に増えていた。
首都タシュケントに入るときの警備は、最近ますます厳しくなっている。

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2011年6月14日 (火)

近所のスーパーマーケットの経営難

スーパーマーケットは
ロシア語で
супермаркет(スピルマールキト)
ウズベク語でも
supermarket

首都タシュケントには、立派な店舗がある。
でもフェルガナだと全然superな感じではなく、単なる小さなお店になる。

ホームステイ先のアパートの近くにも、そんなスーパーマーケットがある。
品物の鮮度が悪くて、値段が高くても、徒歩1分と便利なので個人的によく利用していた。

近所のスーパーマーケット

しかし、ウズベキスタンの客商売は安定していない。
ある日突然閉店し、そのまま休業状態が半年ぐらい続いていた。
それが最近オーナーが変わって、また復活した。

でも、やはり近隣住民から「値段が高すぎ」とボイコットされ、ほとんどお客が入らず、結局また閉鎖に追い込まれてしまった。
フェルガナ市の景気は悪い。

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