統計で見るウズベキスタン (スマホのブラウザの利用シェア)
ウズベキスタンのブラウザ戦争について、帰国後も個人的な興味があり、世界と比較して時系列の変化に注目していた。
↓
2013年1月5日(土) 統計で見るウズベキスタン (ウェブブラウザの利用シェア)
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-a583.html
〔ウズベキスタン〕
自分がウズベキスタンに住んでいた2011年頃までは、たしかにOpera最強伝説という実感があったけど、現在はGoogle Chromeで完全に決着がついた。
〔世界平均〕
Operaのシェア以外は、世界全体とウズベキスタンの状況はよく似ていて、現在はGoogle Chromeが圧倒的に勝っている。
〔日本〕
世界と比べると、日本ではInternet Explorerがまだ強いけど、最近ついにGoogle Chromeが抜いた。
そして、この記事の本題。
ウズベキスタンでも、インターネットを利用するデバイスの主戦場は、パソコンからモバイル(スマートフォンなど)に移ろうとしている。
ただ、ネットの回線速度がとても遅く、データ使用料金も高額なので、特別なブラウザが使われている。
↓
すでに4億人超! 新興国で激増する広告ブロック - 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160705-OYT8T50086.html
■ 新興国で特異なスマホ用ブラウザーのシェア
下の世界地図をご覧いただきたい。これは、各国で1位のスマホ用ブラウザーの分布図(StatCounterの推計)だ。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20160705/20160705-OYT8I50094-L.jpg地図で、黄色く塗られている国は、「UCブラウザー」という日本では聞いたこともないものが最大シェアを握る。インド、インドネシア、アフリカのマリ、中央アジアのウズベキスタンで「UCブラウザー」がシェア1位。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)