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2020年3月29日 (日)

新型コロナウィルスによる青年海外協力隊への影響

10年前の当時も、新型インフルエンザが蔓延し、派遣前訓練に影響していたことを思い出す。

2009年9月22日(火) インフルエンザ対策
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-684b.html


最近の新型コロナウィルス感染症(COVID-19)については、急なパンデミックで状況が悪化し、青年海外協力隊を派遣している場合ではなくなった。

新型コロナ JICA、協力隊の派遣延期 - 信濃毎日新聞
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200319/KT200318FTI090014000.php

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、国際協力機構(JICA、本部・東京)が、青年海外協力隊・シニア海外協力隊の派遣延期を決めたことが18日分かった。派遣先の政府が出入国を制限する動きが出ていることや、現地での感染の危険性を考慮した。1965(昭和40)年の協力隊創設以来、派遣の延期は初めて。再開の見通しは立っていないという。

JICA、全派遣隊員に帰国指示 71カ国に1785人 - 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASN3L3R2PN3KUHBI055.html

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国際協力機構(JICA)は、各国に派遣している青年海外協力隊員やシニア海外協力隊員ら約1800人を一時帰国させる方針を決めた。
JICA広報室によると、協力隊員らが派遣されている国は医療体制が整っていないところもあり、隊員の感染防止や安全のため、帰国指示を出しているという。国境が封鎖されるなどした隊員についても、帰国に向けて調整している。帰国後は2週間、自主待機を要請。赴任地への再派遣は現地の感染状況をみて、検討していく。

20200329

とはいえ、ウズベキスタンさんを含めて、世界中の国々がパニック状態で国境を封鎖しているため、そもそも帰国すること自体が容易ではない。

ペルーの日本人260人足止め…チャーター機を手配へ - テレ朝news
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000180139.html

一方、ウズベキスタンでは16日以降、国際便の運航が停止されていることを受け、現地の日本大使館は来月2日にウズベキスタン航空のチャーター便が運航されると発表しています。在留邦人ら約120人が搭乗する予定です。

ウズベキスタンが国内すべての空港を閉鎖 - Sputnik
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202003297310460/

ウズベキスタン政府は3月30日から4月20日にかけて国内すべての空港を閉鎖し、航空輸送を完全に停止した。ウズベキスタン政府が設置した対策本部が28日に発表した。

先にウズベキスタン政府は3月16日から4月30日にかけて国際線の発着をすべて禁止したばかりだった。
28日の発表で政府は、国内すべての空港を閉鎖し、国内線を含むすべての航空輸送を完全に停止したことを明らかにした。

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