ウズベキスタンの超変革
大統領が変わって約1年。
最近のウズベキスタンさんは、なんとなく協調性も出てきたようで、よく「雰囲気が変わったね」と人から言われるようになった。
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ウズベキスタン、孤立主義転換 中央アジア諸国結束へ - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2369592020112017FF1000/
中央アジア・ウズベキスタンが孤立路線を敷いたカリモフ前大統領の死を受け、外交を大きく転換させている。周辺国と関係を強化し、地域協力を主導する動きも見せる。最大の人口を抱える同国の転換により中央アジア諸国が結束するようになれば、地域で影響力を拡大する中国やロシアとの力関係も変わる可能性がある。
新大統領の1年、変化への淡い希望 - Human Rights Watch
https://www.hrw.org/ja/news/2017/10/26/310732
これらの動きは、ミルジヨーエフ大統領が前任者の無慈悲な負の遺産を打ち破る希望を示す一方で、依然として権威主義的なウズベキスタンの政治体制が意味のある形で改革され、拷問のまん延や政治囚の投獄、綿畑での強制労働などの重大な人権侵害を解決できるかはまだ予断を許さない。
ただ一方で、国民をコントロールできなくなっていて、このままの状況だとウズベキスタンの人たちがアメリカに出入り禁止となってしまうおそれもある。
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ウズベクからの入国規制も=NYテロ容疑者の出身国-米報道官 - 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017110200461
サンダース米大統領報道官は1日の記者会見で、ニューヨークで車突入テロを起こした容疑者の出身国ウズベキスタンについて、米入国規制の対象とする可能性を「排除しない」と述べた。
これは早いところ、なんとかしたほうがいいんじゃないですか。
中央アジア各国 テロ対策強化の共同声明 - NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171112/k10011220631000.html
中央アジア各国などが地域の安全保障について話し合う国際会議がウズベキスタンで開かれ、中央アジアに隣接するアフガニスタンで治安の悪化に歯止めがかからない中、国境管理をはじめとしたテロ対策を強化するなどとした共同声明を採択しました。
また、アメリカ・ニューヨークで、先月起きたテロ事件で、ウズベキスタン出身の男が訴追されるなど、中央アジア出身者が関与したテロ事件が世界中で相次いでいるとして、若者が過激思想に染まらないよう教育を徹底することも盛り込んでいます。
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