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2017年1月 9日 (月)

人は見た目が何割

欧米の人たちから見ると日本人・中国人・韓国人の区別がつかないのと同じように、中央アジアの民族(ウズベク人・カザフ人・タジク人など)の違いは世界から見たらとても分かりづらい。

テュルク系民族 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%82%AF%E7%B3%BB%E6%B0%91%E6%97%8F

歴史学の成果から本来テュルク諸語を話す人々は中央アジア・モンゴル高原からシベリアのあたりにいたと考えられる。古代のテュルク民族は唐代まではそのほとんどが黒髪、直毛、黒目のモンゴロイドであったが、その後の西方への移住拡散によりコーカソイドと多分に混合した。

ウズベキスタン(サマルカンド)のバザール

今話題のテロリストも、見た目では何民族なのかよく分からないので、報道が二転三転している。
そして、ついにウズベキスタンさんにも疑いの目が向けられた。


実行犯はウズベク人?=イスタンブール銃乱射-トルコ報道 - 時事通信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010900026&g=isk

年明けから1時間余りの1日午前1時(日本時間同7時)すぎ、トルコ最大都市イスタンブールの高級ナイトクラブが狙われた銃乱射テロの実行犯について、トルコ各紙が中央アジア・ウズベキスタン出身の過激派組織「イスラム国」(IS)構成員ではないかと報じ始めている。
報道は当初、同じ中央アジアのキルギス出身と伝え、その後中国のウイグル人説も出ていた。

最近の報道は、情報機関や警察筋の話として「エブ・ムハメド・ホラサニ」と名乗る34歳のウズベク人を容疑者と伝えている。

でも、キルギス人だろうが、ウイグル人だろうが、ウズベク人だろうが、人種を特定することにあまり意味は無い。

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