【訃報】 終わりの始まり
日本人は重要なことを先延ばしにする悪いクセがあるけど、それ以上に大事なことを先送りにし続けてきた民族が中央アジアにいる。
そろそろ、そのツケを支払わなければいけない時が来ている。
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ウズベク大統領が入院 脳卒中との情報も - 共同通信
http://this.kiji.is/142657871846522882
中央アジアのウズベキスタン政府は28日、ソ連時代末期から君臨してきたイスラム・カリモフ大統領(78)が入院したと発表した。インタファクス通信によると、当局は検査や治療に一定期間が必要だとしているが、病名には触れていない。脳卒中を起こしたとの情報もある。
ウズベキスタンの男性の平均寿命は67才。
そのため、78才というのは、かなりのエクストラボーナスステージに突入していた。
生前退位は、意外と重要なテーマ。
ウズベクでは1991年の独立以来、カリモフ氏の強権支配が続いてきた。カリモフ氏の健康問題についての公式発表は異例。政権が混乱すれば、これまで抑え付けてきたイスラム過激派の活動が中央アジア全体の不安定要因になる恐れがあり、ロシアや中国への影響も懸念される。
「真田丸」で例えると、天下人・秀吉が亡くなる頃。
その後は、関ヶ原の合戦が起こるかもしれない。
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ウズベク大統領「脳出血」 ICUで治療と次女 - 共同通信
http://this.kiji.is/142979730287132673
中央アジア・ウズベキスタンで長期政権を敷くカリモフ大統領(78)の次女ローラ氏は29日、カリモフ氏が27日朝に脳出血を起こし、集中治療室(ICU)で治療を受けていることを写真共有アプリ「インスタグラム」で明らかにした。ウズベク政府は28日、カリモフ氏の入院を発表していた。
カリモフ氏は、1991年のソ連からの独立前からウズベクを支配しており、高齢になっても確固とした後継者情報がない。ローラ氏はカリモフ氏の病状について「安定している」と強調したが、権力の空白が長期化すれば政権内の権力争いが激化するとの見方が出ている。
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