はじめてのウズベキスタン語
(この記事は主に、青年海外協力隊に合格し、これからウズベキスタンに行くことになってしまった人に向けて書いています)
青年海外協力隊の2年間の活動の成否は、どれだけ現地の言葉を勉強して理解し、使いこなせるか? にかかっている。
しかも、ウズベキスタンの場合は、大変なことにロシア語とウズベク語の両方がどうしても必要になる。
ウズベキ語とロシア語しゃべります - ANoRA
ロシア語は市販の教材がわりと豊富にあるけど、ウズベク語だと現在入手できるものがほとんど無い。
そんな困難な学習環境の中で、先日ウズベク語の新しい教科書が発売された。
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CD BOOK 「はじめてのウズベキ(スタン)語」
ツラポヴァ・ナルギーザ
明日香出版社 2015年7月13日 発行
http://www.asuka-g.co.jp/book/language/007344.html
中央アジア5ヶ国の1つであるウズベキスタンで簡単な会話ができるようになるための入門書。
ウズベキスタンでは現在、主にラテン文字が使われています。
本書ではOʻzbek tili(ウズベキ語)のラテン文字の読み方と発音、あいさつの表現、友人との交流、食事、ショッピング、観光など、日常生活や旅行でよく使われる基本フレーズを学習します。
基本単語(約500語)をジャンル別にまとめています。
会話フレーズと単語にカタカナ読みをつけていますので、初めての方も簡単な会話ができるようになります。
CD 1枚つき。
<目次>
- 文字と発音(文字について、母音について 等)
- 基本文法(基本のことば、数字の読み方 等)
- 日常生活のやさしいフレーズ(出会いのあいさつ、別れのあいさつ 等)
- 旅行で使えるフレーズ(機内で、空港で 等)
- 基本単語(お金関係、街 等)
駒ケ根訓練所に入る前の予習に、ぜひおすすめします。
2009年当時に、こういう本があれば良かった。
日常よく使う単語や言い回しが載っているので、文法などの細かい理屈は後回しにして、まずはCDを聴いて全部丸暗記してしまうのが正しい使い方だと思う。
コンセプトは、この素晴らしい本に似ている。
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まるごと覚えようNHKスタンダード40ロシア語 普及版
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/nhk40-8f1f.html
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