イスラム過激派による中央アジアでのテロの危険性
イスラム過激派の活動が高まっていることにより、中央アジアでの治安の悪化が懸念されている。
日本人旅行者などはテロの恰好のターゲットなので、巻き込まれるおそれがあり、これからは自己責任が求められる。
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イスラム国、中央アジアで「第2戦線」開拓検討、テロ脅威が中国に迫る - 新華ニュース
http://www.xinhuaxia.jp/social/59288
イスラム国は最近、中央アジアに目を向けている。イスラム国のリーダーは中央アジアでの「第2戦線」開拓に向け、7000万ドルを支払うことを決定しているという情報がある。
人が集まる場所での自爆テロとかを未然に防ぐのは大変だけど、今後もテロリストの芽を摘んでいく努力が必要になる。
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中央アジアはISの次のターゲットか - 日本イスラム連盟
http://jisl.org/2015/02/is-13.html
少し気の早い話ではあるが、これらの国々の次に、ISは何処に向かおうとしているのであろうか。それは中央アジア諸国ではないかと思われる情報が、最近になって流れ始めている。
中央アジア諸国のなかで、特に狙われそうなのは、カザフスタンとウズベキスタンではなかろうか。ウズベキスタンについては、だいぶ前からカリモフ大統領が、独裁政治を行っていると西側諸国が、非難し続けてきている。そうした国柄では、国内的に暴動や、内乱が起こっても不思議はあるまいし、世界の世論は反政府の動きを、支持することになろう。
そして、これは陰謀説。
中央アジアでテロが起きるのは、全てアメリカが仕組んでいるせいなのだそうな。
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ロシアの三戦線: ワシントンは、中央アジアの混乱をどのように煽るか - マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-08ce.html
アメリカ合州国が世界覇権を維持する唯一の方法は、敵を弱体化することだ。その目標を実現する唯一の方法は、ロシアを取り巻く共和国に混乱を引き起こすことだ。
中央アジアのあらゆる都市が爆破され、攻撃される危険がある。<破壊の手法>
中央アジアを不安定化させる第一の方法は、国境に問題を作り出すことだ。
二つ目の方法は、イスラム教主義者を国境の向こう側に送り込むことだ。<独立採算が成り立つ戦争>
戦争をするのには金がかかるので、地域の不安定化は独立採算が成り立つか、あるいは、少なくとも、アメリカ軍産複合体にとって儲けがでる必要がある。
アメリカは、328輌の装甲車両をウズベキスタンに贈与した。一見したところでは、車は贈与なので、取り引きは儲からないようだが、実際には、ウズベキスタンは、保守部品や弾薬でアメリカに縛りつけられてしまう。かくして、アメリカ合州国は、自らの子分連中- タリバンと「イスラム国」-を利用して地域の国々を戦争に引きずり込み、そして同時に、敵に武器を提供するのだ。
もしウクライナが戦争の信管だとすれば、中央アジアは弾薬庫だ。もし爆発すれば、大陸の半分がその影響を受けるのだ。
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