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2013年10月15日 (火)

ロシアでの移民労働者の排斥暴動

フェルガナで2年間ホームステイさせてもらった家族は、現在モスクワに住んでいる。
こんなニュースを見て、心配になって電話してみた。

モスクワで1600人拘束 移民反対暴動 民族対立「危険水域」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131015/erp13101520230001-n1.htm

ロシアの都市部では旧ソ連地域からの出稼ぎ労働者が増加しており、これに伴う民族間の対立が「危険水域」にあることを改めて示した。

ロシアの都市部には所得水準の低い中央アジアやカフカスから労働者が流入し、多くが建設や清掃、物流といった分野で低賃金労働に従事している。

モスクワで騒乱、1600人拘束=極右、非ロシア人排斥叫ぶ
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013101400056

低賃金でモスクワの底辺を支える中央アジア出身者は差別の対象になっている。
騒乱を受け極右・自民党のジリノフスキー党首は「移民がモスクワにあふれている。外国人労働力撲滅3カ年計画が必要だ」とツイッターで訴えた。

お母さんも、お兄さんも、娘さんも、みんな無事だった。
娘さんのロシア語は、バリバリ上達していた。

ロシアでの暮らしは大変だけど、ウズベキスタンよりはマシなのだとか。
お兄さんは家を買って、もうしばらく帰るつもりはないらしい。

この家族の幸せを願ってます。
Яхши тилаклар.



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