« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月の5件の記事

2012年6月23日 (土)

JICAボランティア活動ダイジェスト 「グローバルチャレンジャーズ」

事業仕分けで叩かれたJICA青年海外協力隊

その反省をふまえて、徐々に情報開示を進めている

事業に対する国民の理解と支持が一層高まるよう,事業にふさわしい評価を実施し,各海外ボランティアの活動状況・成果・帰国後の活躍状況を「見える化」し,公表していく。 

そして、JICAボランティアの活動をアピールするためのウェブサイトが公開された。

JICAボランティア活動ダイジェスト
「グローバルチャレンジャーズ」

http://globalchallengers.jica.go.jp/

JICAボランティアの公式ウェブサイト
JICAボランティアの公式ウェブサイト

派遣国・職種などの条件で、隊員の活動報告を絞り込んで見ることができる。

グローバルチャレンジャーズ (検索画面)
グローバルチャレンジャーズ

まだ今は始まったばかりなので事例数が少ないけど、今後どんどん充実させていってほしいものです。

ウズベキスタンの場合
ウズベキスタンの事例

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月22日 (金)

国際ワークショップ 「ウズベキスタンの養蚕業と日本の果たす役割 ― JICA草の根事業を終えるにあたり」

東京農工大学の先生方がフェルガナで養蚕の改善の取り組みを3年間続けていて、その成果報告会が行われた。

国際ワークショップ 「ウズベキスタンの養蚕業と日本の果たす役割」
http://www.tuat.ac.jp/event/20120530183622/

ウズベキスタン共和国シルクロード農村副業復興計画-フェルガナ州における養蚕農家の生計向上モデル構築プロジェクト-の実施により、日本蚕種による高品質繭の生産に成功しました。
また、蚕種一箱あたり、ウズベキスタン在来種に比して40%の増収に成功し農家収入が向上し生活環境向上に貢献しました。

フェルガナの養蚕 - (1) 生糸の品質改良
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/--1-424b.html

フェルガナの養蚕 - (2) 繭から絹製品になるまで
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/--2-079d.html

2012年8月に本プロジェクトを終了するに当たり、ウズベキスタン側のパートナー4名とともに、その成果を紹介します。
一方、明らかになった問題点を提示、解決のための対策について議論し、さらに問題点解決のために、今後日本が果たす役割について検討します。

国際ワークショップ「ウズベキスタンの養蚕業と日本の果たす役割 ― JICA草の根事業を終えるにあたり」

<日時> 2012年6月22日(金) 13:30~17:00
<会場> 東京農工大学 府中キャンパス 第1講義棟 24番教室
<使用言語> 日本語、ロシア語、ウズベク語 (通訳有り)

プロジェクトの成果報告
プロジェクトの成果報告

JICA草の根パートナー型技術協力事業
http://www.jica.go.jp/partner/kusanone/partner/uzb_03.html

フェルガナ地域はウズベキスタン国内でも人口密度の高い地域であり、貧困度、失業率ともに高く、都市との格差は広がるばかりで若者の人口流出も大きい。また、ソビエト連邦の崩壊後の開発投資が都市に集中し地方まで及んでいない。そのため、この地域での貧困解消は急務である。
一方、この地域は古くからシルクロードの中継地として絹産業が発達していたが、近年、老朽化した機械や技術伝承不足などにより、国際競争に対抗していく品質の絹糸は生産できない状態である。そして現在、多くを安価な繭の状態で中国に輸出しているため、絹産業での収入は減少を続け、養蚕農家も激減している。そのため伝統産業の継承が困難になりつつある。
以上のことから、この地域で、養蚕業を中心とした農村の環境改善をすすめることは伝統産業の復興と貧困対策に重要である。

通訳さん(ウズベク人女性)は、ほぼネイティブな日本語が喋れて素晴らしい。

討論:今後の取り組みについて
討論:今後の取り組みについて

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年6月16日 (土)

ウズベキスタンの人々から見たニッポン

外国人から見た日本の素晴らしさについて語られた本がある。
シリーズで3冊出ていて、その中に毎回ウズベキスタンの人たちもいる。

『私は日本のここが好き! ― 外国人54人が語る』
加藤恭子 出窓社 2008年2月 発行
http://www.demadosha.co.jp/catarogupage_253.html

DILFUZA KASIMOVA (ディルフーザ・カシモヴァ)
「子供たちに確かな未来を」

私は日本のここが好き! ― 外国人54人が語る

『続 私は日本のここが好き! ― 外国人43人が深く語る』
加藤恭子 出窓社 2010年4月 発行
http://www.demadosha.co.jp/catarogupage_260.html

ZIYODA MUZAFAROVA (ジヨダ・ムザファロヴァ)
「演歌は日本の芸術」

http://hokonews.net/2010/07/zoku-watashi-ha-nihon-no-koko-ga-suki.html

私の国の言葉で、“Yapon lar niki dek zor ― 日本のもののようにすばらしい”という表現があります。他と比べて、高品質で優れているモノや人に対して、また何かに一生懸命に努力した結果、成功を収めた時などに使われる褒め言葉です。それが、私たちの国から見た日本の印象なのです。

続 私は日本のここが好き! ― 外国人43人が深く語る

『私は日本のここが好き! 特別版 ― 親愛なる日本の友へ』
加藤恭子 出窓社 2011年8月 発行
http://www.demadosha.co.jp/catarogupage_265.html

TULYAGANOVA OYDIN (ツリヤガノヴァ・オイディン)
「ウズベキスタンの人々の信頼」

私は日本のここが好き! 特別版 ― 親愛なる日本の友へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月 9日 (土)

ウズベキスタン個人旅行の代理店

一昨年両親がウズベキスタンに来たときも、先日のゴールデンウィークにウズベキスタンを再訪したときも、旅行の手配は菱和ダイヤモンド航空サービスという実績のある旅行代理店にお願いした。

フェルガナみたいに、青年海外協力隊が派遣されるような僻地でも対応してくれる。

現地視察の旅
http://www.ryowa-dia.co.jp/tour/group/

青年海外協力隊の事業を支援する「社団法人 協力隊を育てる会」と連携し、隊員のご家族や友人のみなさんが任地を訪問、視察する「現地視察の旅」をサポートしています。
この旅では、隊員のみなさんの活動を視察するのはもちろん、現地のJICA(国際協力事業団)事務所、日本大使館への訪問も行います。隊員の方々と、ご家族、ご友人の絆をつなぎ、また、多くの人々に「日本が世界で果たすべき役割」を知っていただくきっかけとなる、非常に意義のあるプロジェクトだと考えています。

ウズベキスタン旅行の手配

値段は安くはないけど、

  • 旅程の組み立て
  • 航空券
  • ホテル予約
  • ビザ代行取得

などを、おまかせすれば全てやってもらえるので、忙しいサラリーマンにはとてもありがたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月 2日 (土)

映画「ドラゴンヘッド」

妻夫木聡、神田沙也加などが出演している2003年の映画。
ウズベキスタンで約2カ月間のロケーション撮影という、とても大変なことをしている。

DVDの特典映像には「撮影日誌」があり、ウズい風景を見ることができて、本編よりも楽しめた。

ウズベキスタンロケを経て、遂に完成!
「ドラゴンヘッド」完成会見&舞台挨拶

http://www2.toho-movie.jp/movie-topic/0307/09dragonhead_kk.html

Q:ウズベキスタンの印象を聞かせてください。

妻夫木さん:
とにかく食べ物が合わなかったです。イタリアンもあるんですが、すべてウズベキスタン風なんですよ(笑)。パスタがフォークに絡まずに落ちてしまう、といった具合でした。

SAYAKAさん:
ウズベキスタンという国は想像もつかないところでした。でも着いてみたら思ったより都会でしたね。砂漠のようなところをイメージしていたので、驚きでした。

藤木さん:
行く前は、「(地図上では)アフガニスタンの上」ということしか知りませでした。でも行ってみるとテレビがあったりと、意外に普通でしたね。とにかく物価が安くて驚きました。

山田さん:
海外は初めてだったので良く分からないことばかりでしたが、ウズベキスタンは治安も良くて想像していたより良かったです。ただ食べ物はきつかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »