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2012年1月の21件の記事

2012年1月31日 (火)

ウズベキスタンと日本の国交樹立20周年

2012年は、ウズベキスタンとの国交ができて20年になる。

外務省: 日・ウズベキスタン外交関係樹立20周年に際しての両国首脳間・外相間の祝賀メッセージの交換
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/1/0126_04.html

20120131

1. 日・ウズベキスタン外交関係樹立20周年にあたる本26日(木曜日),野田佳彦内閣総理大臣はイスラム・カリモフ・ウズベキスタン共和国大統領(H.E. Mr. Islam KARIMOV, President of the Republic of Uzbekistan)と祝賀メッセージを交換し,また,玄葉光一郎外務大臣はアブドゥラジズ・カミロフ・ウズベキスタン共和国外務大臣(H.E. Mr. Abdulaziz KAMILOV, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Uzbekistan)と祝賀メッセージを交換しました。

2. それぞれの祝賀メッセージでは,外交関係樹立20周年を契機として,「中央アジア+日本」対話の枠組みを含め,今後も両国,両国国民の間の関係を更に深化し,発展させていくことについて言及しています。

日本とウズベキスタンが100年続きますように♪

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2012年1月30日 (月)

帰国後の表敬訪問(国分寺市)

青年海外協力隊は、訓練終了後~派遣前に地元の自治体への表敬訪問がある。

2009年12月18日(金) 表敬訪問(国分寺市役所)
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-5899.html

そして帰国後にも、市長・副市長に表敬訪問した。

市長室で面談 (キルギス派遣の同期隊員と一緒に)
市長室で面談

2年間の活動を最後までやり遂げて、無事に帰国したことを報告できるいい機会になった。

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2012年1月29日 (日)

「世界報道自由ランキング」のその後に注目

毎年恒例の「世界報道の自由ランキング」が発表された。

Press Freedom Index 2011-2012 - Reporters Without Borders
http://en.rsf.org/spip.php?page=classement&id_rubrique=1043

v

世界報道自由ランキング(国境なき記者団) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%A2%83%E3%81%AA%E3%81%8D%E8%A8%98%E8%80%85%E5%9B%A3#.E4.B8.96.E7.95.8C.E5.A0.B1.E9.81.93.E8.87.AA.E7.94.B1.E3.83.A9.E3.83.B3.E3.82.AD.E3.83.B3.E3.82.B0

ウズベキスタンはじわじわと順位を上げていて、昨年163位だったのが今年は157位に上昇している。

あの国に2年住んでいて、報道の自由を感じることは無かったけど。
ランクアップの理由は何だったのでしょう?

かたや日本は、原発事故における政府・東電の情報隠蔽とマスコミの報道規制がひどかったため、11位から22位に転落している。
このペースでいけば、8年後にはウズベキスタンさんに抜かれちゃいますよ…

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2012年1月28日 (土)

青年海外協力協会の「平成24年 新春互礼会」

青年海外協力協会の「平成24年 新春互礼会」に出席した。

【日時】 2012年1月28日(土) 18:00~20:00

【場所】 JICA地球ひろば 3階講堂

青年海外協力隊の任務を終えて帰国したばかりなので、この会の存在自体を初めて知ったけど、毎年開催されているらしい。
協力隊OB・OGの皆さん、今後ともよろしくお願い致します。

会場の「JICA地球ひろば」
JICA地球ひろば

寂しいことに、思い出のある広尾の施設も事業仕分けのため、もうすぐ廃止となる。

3階講堂
3階講堂

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2012年1月27日 (金)

帰国後の健康診断の結果

帰国時健康診断の結果が郵送された。

半年前の胆嚢ジスキネジーは治ったようだけど、診察結果に新たな病名が登場した。

<診察医判定>
1. 肝障害
2. 尿潜血

ウズベキスタンでの生活は、やっぱり身体に悪い。

帰国時健康診断書

<基準値を超えた項目>
・AST(GOT)
41 IU/l 【基準値:8〜40 IU/l】
・ALT(GPT)
105 IU/l 【基準値:5〜35 IU/l】
・γ-GTP
75 IU/l 【基準値:50 IU/l未満】
・尿潜血
+ 【基準値:陰性(-)、弱陽性(±)】

尿潜血はいつものことだけど、肝臓のやられっぷりは何ですか?

<JICA顧問医のコメント>
肝障害、尿潜血について内科受診し診察を受けましょう

とおっしゃるものの、この程度の肝機能障害では、再検査や治療は自費となる。

(「帰国時ハンドブック」より引用)
「再検査連絡書」「健康診断に係る指導書」の送付がなく、JICA健康管理センター医師記入欄に指導や受診をお勧めするコメントが記載されている場合は、任意受診となりますので費用給付対象外になります。

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2012年1月26日 (木)

帰国時自治体表敬の準備

青年海外協力隊は、出発前に必ず地元の自治体に表敬訪問をする。
2年前の様子は、こちら。

2009年12月17日(木) 表敬訪問(東京都庁)
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-f317.html

2009年12月18日(金) 表敬訪問(国分寺市役所)
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-5899.html

そして帰国後にも、無事に戻ったことを報告する機会がある。
青年海外協力協会から、国分寺市長への表敬訪問の日程が1月30日(月)に決まったという連絡があった。
(東京都庁は、帰国後の表敬訪問が無い)

事前に、このような書類を記入して提出する必要がある。

ボランティアプロフィールの記入用紙

  1. プロフィール
  2. 協力隊に参加したきっかけ
  3. 活動内容
  4. 活動を通して感じたことや印象に残っているエピソード等
  5. 今後の抱負、進路予定等
  6. その他

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2012年1月25日 (水)

途上国から見た日本 ― 文化は異文化で磨かれる

国際協力とボランティアに関して、昨年出版されていた本の3冊目をご紹介します。
JICAの中の人からの視点で、青年海外協力隊事業の意義についても書かれています。

「途上国から見た日本 ― 文化は異文化で磨かれる」
小森毅 文芸社 2011年12月 発行
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-11174-2.jsp

1. 好奇心の世界放浪 日本が見えた!
2. エチオピアで考えた「ひょっとすると日本は素晴らしい国じゃないか!」
3. 砂漠のサムライ サウジアラビア
4. 大国エジプト 常に300年先を考える!
5. 文明の発祥地シリア シルクロードの唐草模様!
6. 西欧のオリエント ブルガリア!
7. 中東の縮図 イエメン!
8. 国際協力と社会造り!
9. 文化は異文化で磨かれる!

途上国から見た日本 ― 文化は異文化で磨かれる

海外から日本を見つめて、確かにこの国のおかしさ・素晴らしさを改めて感じたので、読んでいて共感するところがありました。

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2012年1月19日 (木)

国際ボランティア論 ― 世界の人びとと出会い、学ぶ

国際協力とボランティアに関して、昨年出版されていた本の2冊目をご紹介します。
青年海外協力隊についても詳しく書かれていて、読みごたえがありました。

「国際ボランティア論 ― 世界の人びとと出会い、学ぶ」
内海成治・中村安秀 ナカニシヤ出版 2011年4月 発行
http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=743&cid=14

今、国際ボランティアはどうあるべきか?
青年海外協力隊のあり方、帰国後の隊員のケアから、各国のボランティア事情まで、ボランティア学の立場から国際ボランティアの意義とこれからを考える。

国際ボランティア論 ― 世界の人びとと出会い、学ぶ

第1部 国際ボランティアの研究
1. ボランティア論から見た国際ボランティア
2. 国際ボランティアと学び

第2部 青年海外協力隊の研究
3. 青年海外協力隊をめぐって
4. 青年海外協力隊員の社会貢献活動
5. 一滴の絵の具 — 青年海外協力隊員報告書からの学び
6. 市民参加と青年海外協力隊

第3部 世界の国際ボランティア
7. アメリカ
8. カナダ
9. フランス
10. スウェーデン
11. イギリス
12. 韓国

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2012年1月18日 (水)

青年海外協力隊がつくる日本 ―選考試験,現地活動,帰国後の進路―

この2年の間に、青年海外協力隊に関する新しい本が出ていたので、ご紹介します。

この本は、これから青年海外協力隊に応募してみようかと思っている人に、特におすすめです。

「青年海外協力隊がつくる日本 ―選考試験,現地活動,帰国後の進路―」
清水正 創成社新書 2011年1月 発行
http://www.books-sosei.com/book/50432.html

青年海外協力隊がつくる日本 ―選考試験,現地活動,帰国後の進路―

第1部 青年海外協力隊とは?
1. 青年海外協力隊における一般知識
2. 青年海外協力隊の特徴
3. 青年海外協力隊への参加に向けて(応募方法や、現職参加制度、合格に至るまでの過程)
4. 帰国後の進路について
5. 協力隊経験者の社会還元

第2部 青年海外協力隊OB・OG体験談
1. 協力隊への現職参加
2. 退職による協力隊への参加
3. その他(フリーターからの参加、大学休学組、大学新卒組等)

第3部 青年海外協力隊座談会 『これから協力隊を目指す人たちへ』

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2012年1月14日 (土)

JICAボランティアの「感謝状授与式」の記事

先日の感謝状授与式の様子が、JICAのウェブサイトに載っていた。

日本と世界をつなぐグローバル人材に
-外務大臣が帰国したボランティアに感謝状を授与-
http://www.jica.go.jp/topics/2011/20120110_01.html

2010年1月から2012年1月に、アジア、大洋州、中東、アフリカ、中南米の国々に派遣され、2年間の任期を終えて帰国したJICAボランティア233人が、外務大臣感謝状を授与された。

感謝状

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2012年1月11日 (水)

日本社会に復帰

今日から、元の会社のサラリーマンに戻りました。
また東京の満員電車に揺られる生活が始まります。

品川駅前

以前の職場に顔を出したら、「あまり変わってないね」といろんな人に言われました。
2年間で日本はずいぶん変わっていたけど、なんとか復職できそうです。

これで青年海外協力隊の任務が全て完了したので、当ブログの毎日の更新は止まります。
皆さま、今まで本当にありがとうございました!

今後は、ウズベキスタンや青年海外協力隊に関することが何かあったら、たまに書こうと思います。

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2012年1月10日 (火)

帰国時プログラム(3日目) - キャリアパス研修(任意参加・選択制)、住民票の転入届

帰国後研修の最終日。
主に今後の就職に関する内容で、出席は必須ではない。

<キャリアパス研修>
09:40~10:25 教員・自治体職員を目指す
10:30~11:25 国際協力への道
11:30~12:25 企業で働く

【場所】 JICA東京国際センター

そして住民票の異動届など、平日の昼間しかできない市役所の事務手続きを終わらせた。

住民票
住民票

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2012年1月 9日 (月)

独裁国家に住んでみて

日本は息苦しい国だと思うこともあるでしょうけど、世の中にはもっと息苦しくて、とんでもない国があるんですよ。

『世界の独裁者 現代最凶の20人』 六辻彰二
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300696

世界には金正日よりも、カダフィよりも暴虐な独裁者がたくさんいる。21世紀の独裁国家の支配者20人の素顔を暴き、緊迫する現在の国際情勢を読み解く一冊。

世界の独裁者

ウズベキスタン代表のあの人も世界選抜のメンバーに入っていて、やりたい放題やっている様が載っている。

表面上は治安が良くて平和な国だけど、こういう一面も持っておられます。

拘禁施設での拷問 弁護士も弾圧 - Human Rights Watch
http://www.hrw.org/ja/news/2011/12/13
(ウズベキスタン国内からはインターネットが規制されているためアクセスできないサイトです)

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2012年1月 8日 (日)

ウズベキスタンのエスカレーター

ウズベキスタンにはエスカレーターが少ない。
大都市のデパートや地下鉄にあるだけで、任地フェルガナには全く無かった。

とはいえ、こんな事態になるのは、さすがに珍しい。
決してウズベク人が皆さんこういう風なわけではありませんよ!

初めてのエスカレーターに苦戦するウズベキスタンの人々 – ロケットニュース24
http://rocketnews24.com/2011/12/21/165815/

日本に帰ってきて、久しぶりにエスカレーターに乗る生活が始まった。
そして、イトーヨーカ堂のエスカレーターの遅さにイラッときた。
ほほう、これが逆カルチャーショックというやつですか。

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2012年1月 7日 (土)

2年ぶりの初詣

ウズベキスタンにいたときは、イスラム教徒ではないので正月にモスクなどへお参りに行くわけにはいかなかった。
なので、ようやく久しぶりに初詣に行くことができた。

お寺はロシア語で
буддийский храм
(ブッディースキー フラーム)

浅草寺

整然と行列に並ぶ日本人を見て、やはりこの国の民度の高さは素晴らしいと感じた。

おみくじを引くのも、2年ぶり。

運勢 : 末吉

家の中に災いがある恐れがあります。慎重に行動し、信心を深くもつことが良い結果を招きます。
一身上、まちがいや過ちが多く、物事がはかどりにくいでしょう。
財産などを失うことがあっても、また得ることになります。

願望 : 叶いにくいでしょう
病気 : 回復には時間がかかるでしょう
失物 : 見つかりにくいでしょう
待ち人 : 遅くに現れるでしょう
新築・引越 : 良いでしょう
旅行 : 良いでしょう
縁談・付き合い : 悪いでしょう

新築の家でも買おうかなぁ。
それか、またしばらく旅にでも出ましょうかね。

あと、知らない間に墨田区にものすごく高い鉄塔が立っていて驚いた。

東京スカイツリー

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2012年1月 6日 (金)

帰国時プログラム(2日目) - 健康診断

帰国後研修の2日目のメインイベントは、健康診断。

【時間】 30分~1時間程度

【場所】 新宿三井ビルクリニック

【内容】
・便、尿、血液
・胸部レントゲン
・心電図
・血圧
・視力、聴力
・身長、体重
・医師による診察

その他、VOID(無効)となった公用パスポートが返却されたりした。

VOID(失効)手続きがされた公用旅券

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2012年1月 5日 (木)

帰国時プログラム(1日目)、感謝状授与式

青年海外協力隊は、日本に帰った後にもJICAによる研修がある。
本日はその初日。

帰国時プログラム(1日目)

今回の場所は、広尾や麹町ではなく、幡ヶ谷のJICA東京国際センターだった。

<帰国時オリエンテーション>
【時間】 10:20~16:00
【内容】
・帰国後の社会還元活動 - 帰国ボランティアに期待されていること
・国際協力NGOへの就職、参加
・OB会・関係団体の紹介(協力隊を育てる会、JOCA:青年海外協力協会、SV会)
・導入講座「日本社会とボランティア経験」
・JICAの帰国後支援制度

<帰国手続>
【提出物】
・帰国手続き確認書
・公用旅券
・航空券半券、e-ticket控え
・一般旅券預り証

<帰国報告会>
【時間】 1人20分程度
【内容】 JICA本部の任国担当・技術顧問との質疑応答形式の個別面談

その他に、アンケートの記入が大量にあって疲れた。

感謝状授与式

最後に、外務省からの感謝状をもらって、本日のプログラムは終わり。

<感謝状授与式>
【時間】 17:00~17:30
【内容】 外務大臣政務官からの感謝状授与

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2012年1月 4日 (水)

日本に帰国しました

本日、無事に帰国しました。
取り急ぎ、ご連絡まで。

(エンディングテーマ)
菅野よう子 「CLOSE TO HOME」

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2012年1月 3日 (火)

さようなら、ウズベキスタン

家に帰るまでが青年海外協力隊です。

<帰国経路>

【1月3日】
22:30(日本時間26:30) タシュケント空港
↓ アシアナ航空 574便
翌8:50 インチョン空港(韓国)

【1月4日】
15:10 インチョン空港(韓国)
↓ アシアナ航空 106便
17:20 成田空港

19:45 成田空港駅
↓ 成田エクスプレス 50号
21:43 国分寺

なお、大気圏に突入している間は、地上との交信が途絶えますので、しばらくお待ちください。

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2012年1月 2日 (月)

ウズベキスタンのナイフ

ウズベキスタンから日本へのお土産は難しい。

フェルガナ地方だと、リシュタンの皿マルギランの絹布などが有名だけど、重かったりかさばったりして、持って帰るのが大変なものが多い。

その他に、全国的にポピュラーでお手頃なみやげ物といえば、ナイフ。

バザールのナイフ屋さん
鋭い切れ味

ちゃんと殺傷能力があるため、飾り物としてだけでなく、実用品としても使える。

だけど、もちろん空港では注意が必要。
うっかり機内持込みの手荷物に入れていると、没収される。

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2012年1月 1日 (日)

年男

Yangi yil bilan!
⇒ 新年おめでとう!

昨年はお世話になりまして、ありがとうございました。
本年も、どうぞよろしくお願いします。

年賀状(辰年)

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