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2011年11月25日 (金)

大学での英語教育

ウズベキスタンさんの本当に残念なところは、英語がほとんど通じない国であること。
配属先の大学でも英語が話せるのは、20人に1人ぐらいの超優秀な学生のみ。

コンピューターを専攻しているからには、英語ができないといろんな場面で支障が出てくる。
Windowsはロシア語だとしても、BIOSの画面が英語だったりするので、読めなくて助けを求められたりした。

また、HTMLの授業をしたときも、学生たちが red, green, blue など、基本的な色の英単語も知らないのでびっくりした。
そんなんじゃ、これから生きていく上で困ることも多いでしょうに。

それでも一応、大学には英語の先生がいて、簡単な英語の授業が行われている。

授業が終わった後の黒板
英語の授業のレベル

I am a student.
I will be a doctor.

I am busy.
I will be busy.

ソ連からの独立後、この国はウズベク語での教育を重視してきた。
ロシア語をやめる政策は結構かもしれないけど、その代わりとなる外国語教育として英語を推進していれば、もっとイケてる国になれたかもしれないのに。

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