フェルガナの自転車
首都タシュケントでは、自転車に乗るウズベク人を全く見かけなかった。
自転車に乗っていると、「車も買えない貧乏人」としてバカにされて、恥ずかしいことらしい。
(ただしロシア人は乗っていた)
でもフェルガナにはそういう見栄っ張りや偏見が無く、自転車に乗る人をよく見かける。
大学にも自転車で通勤している人たちがいる。
フェルガナは坂が少ないので、便利な移動手段として使われている。
ただ、やはり女性については、はしたないという理由でペダルを漕ぐ人はいない。
去年までフェルガナで自転車を売ってるお店は少なかったけど、今年になってからバザールの店頭でも多く売られるようになった。
それだけ需要も増えているのかもしれない。
ちなみに、青年海外協力隊員が任地で自転車に乗る場合は、JICA事務所の許可を得る必要がある。
<自転車の貸与について>
活動上の移動手段として自転車が必要な場合は、事務所から貸与する制度があります。
自転車があれば行動範囲が大幅に広がるはずだけど、すぐに盗まれてしまうと思うので使わないことにしている。
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