ホームステイ先でのインターネット接続は、UzNetというプロバイダーのADSLで、1ヵ月の料金を前払いする定額制のプランを利用している。
6月29日に契約の更新日が来たため、1ヵ月分の400,000スム(2万円ぐらい)を支払い、無事に契約が更新された。
しかし、7月1日の朝になると、なぜかADSLがつながらなくなった。
7月1日と言えば、以前から「ウズベキスタンで大規模な反政府デモが発生する」という噂があったため、ひょっとして大統領命令でインターネットが止められたのか?なんて一瞬思ってしまったけど、ダイアルアップだとつながったので、それが原因ではない。
管理画面を開くと、アカウントが無効状態になっていた。
(無効のときは、人の画像が茶色くなる)

他の隊員に聞いてみたら、UzNetのADSLが問題なく使えているという。
理由は分からないけど、自分のアカウントだけが停止されている。
こういうことはたまにあるので、とりあえず明日まで待って、様子を見てみることにした。
ところが、7月2日の朝になってもADSLがつながらない。
その時点で、ものすごく嫌な予感がしてきた。
案の定、もう一度400,000スム(2万円ぐらい)を支払ったら、すんなりつながった。
(有効のときは、人の画像が緑色になる)

UzNetのADSLは4月に料金体系が変わり、それに伴い顧客管理システムも刷新された。
以前よりもインターフェースがおかしくなり、4月は正しい動作をしなかった(定額制にしていたのに、強制的に従量制になった)ため、5月と6月もおそるおそる使っていたけど、問題なさそうだったので安心していた。
それでも、ちょっとでも油断したらやられるの法則をウズベキスタンさんは発動してくる。
月が替わる時の処理がバグっていて、強制的にリセットされたり、されなかったりする場合がある。
なんてポンコツなコンピューターシステムを作ってるんだ。
「詐欺だー!」とか「金返せー!」と叫んでも、ウズベキスタンさんがまともに取り合ってくれることは無い。
こうなったら、もう泣き寝入りしかありませんよ。。。
そんな感じで、ウズベキスタンの毎月1日は危ない。
気を付けたほうがいい。(と言っても、気を付けようがない)