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2011年7月の31件の記事

2011年7月31日 (日)

サッカーW杯アジア3次予選で日本はウズベキスタンらと対戦

2014年サッカーワールドカップ・ブラジル大会の「アジア3次予選」の組み合わせ抽選会が行われ、日本はC組となった。

対戦するのは、いずれも世界ランクの上位を占める強豪国ばかり。

2010~2011年度世界の独裁者ランキング - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2129906982827537201

1位 北朝鮮 (金正日総書記)

7位 ウズベキスタン (イスラム・カリモフ大統領)

12位 シリア (バッシャール・アル・アサド大統領)

死のグループに入ってしまった。
頑張れ、ニッポン!

<ウズベキスタンとの直接対決の日程>
2011年9月6日(火) ウズベキスタン×日本 (アウェー戦)
2012年2月29日(水) 日本×ウズベキスタン (ホーム戦)

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2011年7月30日 (土)

ウズベキスタンの貨物列車

フェルガナ地方にも、鉄道の線路が通っている。
でも残念ながら旅客用ではなく、主に貨物の運搬用として使われている。

Google Earthでフェルガナを上空から見ると、ちょうど列車が通過している瞬間が写っている。

上空から見た貨物列車

先日たまたまそのポイントを通りがかったら、偶然にも同じような感じで列車が通過していた。
実際に地上から見ると、こんな感じ。

地上から見た貨物列車

長い貨物列車で、ゆっくりと走っている。
踏切待ちで、車が軽く渋滞する。

踏切待ちで車が渋滞

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2011年7月29日 (金)

綿花畑でつかまえて

フェルガナの郊外に行くと、広大な綿花畑が見える。
今の季節は、木綿の小さな白い花が咲いていて美しい。

広大な綿花畑

こんなのどかな風景で、本来なら癒されるところだけど、秋には大人だけでなく子供たちまで綿摘み作業に強制的に連れてこられる。
収穫量のノルマがあり、脱走しても捕まえられる。

フェルガナの郊外

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2011年7月28日 (木)

任国内旅行(フェルガナ州:ヨズヨボン)

フェルガナの北にある「ヨズヨボン」という町に行った。
バスターミナルから路線バスが30分に1本出ている。

29番のバス

フェルガナ⇔ヨズヨボンのバスは、2種類の系統がある。
料金は、どちらも1,200スム(60円ぐらい)。

<29番> 所要:1時間10分
大きな幹線道路を通る。
最短距離を行き、途中でマルギランを通過する。

<31番> 所要:1時間30分
細い道路を通る。
途中でさまざまな農村に立ち寄りながら行く。

31番のバスの車内

ヨズヨボンの町の風景。

Ёзёвон

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2011年7月27日 (水)

健康診断(赴任1年6ヵ月目)の結果

先月の健康診断(赴任1年6ヵ月目)の結果が出た。

身体のどこにも大きな問題が無いので大丈夫なのは分かっているけど、去年の蟯虫(ギョウチュウ)の寄生に引き続き、今年はウズベキスタンさんが人体にどんな攻撃を仕掛けてくるのか気になっていた。

健康診断(赴任1年6ヵ月目)の結果

今、もし青年海外協力隊の試験を受けたら、まず健康診断で落とされる。

両目 : 近視性乱視 (近視中程度)
これはもともと。
ただ、ウズベキスタンで暮らしていて、さらに視力が落ちた。

胆嚢ジスキネジー
って、なんすか、これ?

(健康管理員さんの所見)
胆のうの収縮がすこし悪い様ですが、特に問題ないです。

脂っこい食事とストレスが原因らしい。
ウズベク料理を1年半も食べ続けてたら、そりゃあ身体に毒でしょう。

体重 : 52kg
日本にいた頃はずっと56kgで安定していたけど、フェルガナでのホームステイ生活により体重は確実に減っている。
「やせた」というより、「やつれた」というほうが正しい。

血圧 : 最高80 - 最低50
以前は最高100 - 最低60ぐらいだったのが、なぜかさらに低血圧になった。

こんな感じで順調にやられておりますが、あと半年なんとか頑張って生き延びます!

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2011年7月26日 (火)

女子プロテニスの大会「Fergana Women's $25,000」

フェルガナには「Istiklol Tennis Club」というテニス施設があり、5月に男子プロテニスの大会があった。

そして今週、女子の大会が開催されている。
期間は、7月25日(月)~31日(日)。

$25,000 Fergana 2011 - ITF Tennis
http://www.itftennis.com/womens/tournaments/tournamentoverview.asp?tournament=1100024693

これに出場するため、4名の女子プロテニス選手の方々が、はるばるフェルガナまでやって来ている。
こんな僻地で日本人に会えるなんて、嬉しいですねぇ。

FERGANA WOMEN'S

今は、ウズベキスタンの一年の中で最も暑い時期。
わざわざこんな時にやらなくても…と思うぐらい過酷そうな大会だけど、ニッポンを応援します!

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2011年7月25日 (月)

【青年海外協力隊員必読】外務省のJICAボランティア事業に関する新政策

事業仕分け東日本大震災など、最近の日本の危機的な状況を踏まえて、青年海外協力隊事業のあり方も問われている。
そして、その結果として取りまとめられた政策ペーパーが、外務省のウェブサイトに載っていた。

[ODA] 青年海外協力隊 - 外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/seinen.html#seisaku_p

草の根外交官:共生と絆のために~我が国の海外ボランティア事業~

● 途上国との開発協力が一層効果的に行えるよう,事業の外交・開発協力政策上の位置付けの一層の明確化及び事業実施体制や運営手法の効率化を促進するとともに,我が国内外の関係者との連携を強化する。

● 我が国外交の遂行に重要な役割を果たしている海外ボランティア事業について,帰国後の社会還元支援を含む,国民が安心して参加できるような取組を強化する。

● 事業に対する国民の理解と支持が一層高まるよう,事業にふさわしい評価を実施し,各海外ボランティアの活動状況・成果・帰国後の活躍状況を「見える化」し,公表していく。

● こうした質の改善に取り組みつつ,我が国の今後の外交・開発協力に係る必要性を踏まえ,我が国の国力にふさわしい派遣規模を決定していく。

こんな調子の、難しくて回りくどいお役人言葉を解読するのは大変な作業になるため、読んでいると疲れる。
でも、たまに面白いことも書いてあったりするので、協力隊経験者、及び、これから協力隊に応募してみようと考えている方々に、ぜひ一読してみることをおすすめします。

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2011年7月24日 (日)

ウズベキスタンの卓球

卓球は
ロシア語で
настольный теннис
(ナストーリヌイ テーニス)
⇒ 直訳すると、卓上のテニス

ウズベク語だと
stol tennisi
⇒ 直訳すると、机のテニス

青空卓球

ウズベキスタンでも、卓球は意外とポピュラーなスポーツ。
フェルガナの公園では、なぜか屋外に卓球台が置いてあり、風の影響をもろに受けながら皆さんプレイしている。

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2011年7月23日 (土)

ウズベキスタンの射的

フェルガナの遊園地には、人気の射的コーナーがあり、いつも子供たちでにぎわっている。
この縁日の屋台みたいな感じが、とても良い。

ウズベキスタンの射的

ウズベキスタンには徴兵制がある。
大学の同僚たちも、今はコンピューターの先生や用務員をしているけど、軍隊時代には本物のライフル銃をバンバン撃っていた。
そういう話を聞かされると、やっぱり日本と全然違うので面白い。

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2011年7月22日 (金)

フェルガナの恐怖の観覧車

フェルガナ市の中心部に大きな公園があり、その一部が遊園地になっている。
お化け屋敷などさまざまなアトラクションがある中で、やっぱりメインは観覧車。

フェルガナの観覧車

こんな所で死ぬわけにはいかないので、まだ乗ったことはない。(今後も乗るつもりはない)
実際に乗ってみた人の話によると、かなり揺れて怖いらしい。

先日の地震の後、乗るお客さんが減ったように見える。

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2011年7月21日 (木)

昨日のウズベキスタンの地震のニュース

昨晩の地震の、ホームステイ先での被害状況。
壁だけでなく、お皿などの食器も壊れていた。

先月のお誕生日にプレゼントでもらった
стакан(スタカーン)
⇒ コップ
が、バキッと割れていた。 (T_T) シクシク…

地震で割れたマグカップ

この地震のことは、国際的なニュースになっている。

ウズベキスタンでM6.2の地震、キルギス住民「怖くて長かった」 - ロイター
http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPJAPAN-22271520110719

フェルガナの住民らが強い揺れで目を覚まし、その多くがアパートなどから避難したと話した。近隣の町でも、古い家屋が損壊するなどの被害が出ているという。

はい。
私も、その避難民のうちの一人でした。

そして、次のニュース。

キルギスでM6・1の地震 多くの住民がパニック状態に - MSN産経ニュース
http://www.sankei.jp.msn.com/world/news/110720/erp11072014010006-n1.htm

震源地から約100キロ離れたウズベキスタンのアンディジャンでは、多くの住民が屋外に飛び出し、パニック状態になったという。

ここに大きな地震が来たら建物がヤバすぎるということは、現地の住民たちのほうがよく自覚している。

最後は、いたましいニュース。

ウズベク国境で地震、13人死亡・86人負傷 - 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110721-OYT1T00970.htm

ウズベク非常事態省によると、人口が多い同国側のフェルガナなどで、古い家屋が倒壊するなどして13人が死亡、86人が負傷した。
在ウズベキスタン日本大使館によると、邦人の死亡や負傷の情報はないという。

フェルガナ地方に配属されている青年海外協力隊員(現在4名)は、全員無事です。

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2011年7月20日 (水)

フェルガナ付近を震源とする大きな地震

ウズベキスタンは地震大国。
この1年半の間にも何回か地震はあったけど、本日の夜中0時半頃、寝ていたところをかなり強い地震に襲われた。

2011年キルギス南部地震 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/2011%E5%B9%B4%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%B9%E5%8D%97%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87

アパートがものすごい音をたてて揺れるので、これは本当に死ぬなぁと思った。

そして、さすが姉歯建築よりも脆弱なウズベキスタンの住宅。
予想通り、ちゃんと壁にビシーっと亀裂が入りました。

バキッと逝きました

あと半年、ここに住むの?
やだなぁ、怖いよ。

世界中の地震の情報は、USGSというアメリカのウェブサイトでリアルタイムに見ることができる。
今回の地震の詳細は、こちら。

U.S. Geological Survey Earthquake Hazards Program
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc00050ll.php

震源は、フェルガナの付近。
首都タシュケントのほうでも揺れを感じたらしく、JICA事務所の方々から携帯電話に安否確認の連絡が入ってきた。

震源はフェルガナの近く

電気などのインフラに被害は無い。
でも、ホストファミリーは「アパートの中にいたら危ない」と言うので、貴重品(公用パスポート、ドル紙幣、携帯電話)だけを持って、屋外に退避することになった。

下の写真は、深夜2時に撮ったもの。
団地の皆さんも、外に避難していた。
このまま野宿をして、外で夜を明かす人も多かった。

プチ被災者

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2011年7月19日 (火)

バザールの魚売り場

魚は
ロシア語で
рыба(ルィーバ)
ウズベク語だと
baliq

ウズベキスタンに海は無いけど、バザールで魚が売っている。
また、魚料理専門のレストランなどもある。
ただし、川魚で、味はあまりおいしくない。

これはフェルガナのバザールの魚売り場。

20110719

ウズベキスタンの魚、プライスレス。
というわけではないけど、なぜか相場が全く書かれていない。

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2011年7月18日 (月)

IT業界で楽しく仕事をするために必要なこと

帰国まで、あと半年。
最近、日本の会社で働いている夢をよく見る。
今日見たのも、そういう夢だった。

青年海外協力隊に参加して、いろいろな素晴らしい職業の人たちと出会うことができた。
でも、人の役に立つ仕事という点では、コンピュータ技術者もなかなかのものだと改めて思うようにもなった。

2年以上のブランクは正直怖いものがあるけど、またこうやって楽しく成長できる世界に戻りたい。

IT業界で楽しく仕事をするための10カ条 - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/column/andoh/andoh45.html

  1. 本や雑誌を買って読むべし
  2. 分からないことは、なるべく自分で調査するべし
  3. お気に入りのWebサイトを見つけて読むべし
  4. 社内外に向けて情報発信するべし
  5. 勉強会やセミナーに出席するべし
  6. 専門家であるべし、さらに多くの“基本”を網羅的に知っておくべし
  7. 誰が何を知っているのか、人的ネットワークを広げるべし
  8. 自分のコンピュータと気に入った新しい携帯電話を持つべし
  9. 1つのプログラミング言語だけではなく複数の言語を使いこなすべし
  10. 適切なメモを取るクセを付けるべし

教員室の窓

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2011年7月17日 (日)

ガンジーでも助走つけて殴るレベル

先週ブハラ旅行をして、この国について改めて感じたことを…

ウズベキスタンには、美人さんが多い。
でも、そんなきれいなお姉さんが、大きなゴミ(例:1.5リットルのペットボトルなど)を道ばたにポイポイ投げ捨ててたりするような光景を目の当たりにすると、がっかりさせられる。

これを読んで、大げさだなぁと思ってるそこのあなた!
実際にウズベキスタンに来て、見てごらんなさい。
本当にがっかりするから。

あと、もっとひどいのが空港。
うら若き乙女でも、チェックイン・荷物検査・搭乗など、ありとあらゆる行列で大胆な横入りをしてくる。
そのキュートなおでこを、パスポートの角でぶっ叩いてやりたくなる衝動を抑えるのが大変だった。

ウズベキスタンの人たちの「順番を守る」という概念の無さは、異文化理解とか、そんな次元をはるかに通り越している。
この国は、乗客も空港職員も、本当に頭がおかしいんじゃないかと思うときがある。

これを読んで、ウソだろと思ってるそこのあなた!
実際にウズベキスタンに来て、列に並んでごらんなさい。
非常に不愉快な気分にさせられることでしょう。

旅行から帰って一週間たった今でも、思い出すだけで腹立たしい。
ウズベキスタンのことが、また一つ嫌いになった旅だった。

この国をどんどん嫌いになっていく

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2011年7月16日 (土)

新しいSNS「Google+」を使ってみた

協力隊の同期PC隊員から「Google+」への招待状をいただいた。
せっかくなので、話のタネにと思って登録してみた。

ブラウザが古いと怒られる。
ご使用のブラウザは現在サポートされていません。

こんな勢いで、ユーザー数が急激に増えているらしい。

Google+のユーザー数、2週間で1000万人超えか - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1107/13/news015.html

7月4日に170万人だったユーザー数は7月10日には350%増の730万人になったという。
このペースが続けば、サービススタートから2週間目に当たる12日には1000万人を突破し、Googleが招待ボタンを削除しなければ週末には2000万人に届くという。

登録画面

とはいえ、まだテスト段階なので、使える機能は少ない。

  • サークル … マイミクのグループ分けのようなもの
  • Sparks … おすすめ動画や記事の共有
  • ビデオチャットルーム … Skypeと同じ

まぁGoogleさんのことだから、これからどんどん機能を追加したり、改良していくのでしょうけど。

やっぱり、外国人の友達がいない自分にとって、海外製SNSは使い道が無い。
ということを実感したので、しばらく放置します。

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2011年7月15日 (金)

ウズベキスタンの乗用車(軽自動車)

乗用車シリーズのラストは、軽自動車。

ウズベキスタンでは、スズキ・アルトがTico(ティコ)という名前で生産されている。
メーカーは、これもDAEWOO(GM大宇)

Tico

フェルガナ市内でも白タクなどとして走っているけど、古くて数が減ってきているように見える。

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2011年7月14日 (木)

ウズベキスタンの乗用車(コンパクトカー)

ウズベキスタンでNEXIA(ネクシア)と同じぐらいよく走っている乗用車は、これ。

Matiz

Matiz(マティス)というハッチバック型コンパクトカー。
これもDAEWOO(GM大宇)という自動車会社が生産している。

フェルガナ市内の白タクは、この車種が特に多い。

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2011年7月13日 (水)

ウズベキスタンの乗用車(セダン)

ウズベキスタンは車社会。

乗用車は、DAEWOO(GM大宇)という自動車メーカーのNEXIA(ネクシア)というセダンの車種が最も一般的。
車体の色は、白が多い。

NEXIA

タシュケント⇔フェルガナの乗り合いタクシーも、たいていこの車種になる。

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2011年7月12日 (火)

「ICT海外ボランティア会」の会報への寄稿

NTTグループの協力隊OB会から会報への寄稿依頼があったため、これまでの活動内容やウズベキスタンのインターネット事情などについて原稿を執筆して提出した。

ICT海外ボランティア会(旧 NTT OB SV会)
http://sv.nttob.org/

なお、青年海外協力隊員が活動に関して発表・公開する場合は、JICA事務所の許可が必要になる。

  • 出身県の新聞・雑誌・広報誌等から直接ボランティアに原稿執筆依頼があった場合、ボランティア活動に関する内容を公表する場合には、JICAの承認が必要です。事前に原稿・写真を在外事務所へ提出してください。
  • 承認を得た原稿・写真(撮影禁止場所ではないことの確認が必要)は、ボランティアから直接依頼元又は発表先に送付しても差し支えありません。在外事務所は、その内容(原稿の写し)を事後に事務局に報告又は送付しています。

夏休み中の大学

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2011年7月11日 (月)

青年海外協力隊のコンピュータ技術者が選ぶ大画面ノートパソコン

日本にいたとき、2年ぐらいでノートパソコンの性能がもの足りなくなり、その度に買い替えていた。
なので、協力隊の2年の任期が終わる頃というのは、ちょうどいい買い替え時にあたる。

外で持ち歩くための軽量ノートパソコンだけでなく、自宅の中で使う超弩級ノートパソコンについても、良さげな製品モデルを見つけた。
これまで日本HP製のノートパソコンは使ったことがないけど、商品開発にかける企業努力が感じられるので、帰国したら買ってみようという気になった。

※ ただし壊れやすそうなので、青年海外協力隊員が開発途上国に持って行って使用するのにはおすすめしません。

HP Pavilion dv7-6100

最大2TB(テラバイト)のハードディスクを搭載することができる。
それでも値段が6万円台からなので、べらぼうに安い。

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2011年7月10日 (日)

任国内旅行(タシュケント→フェルガナ)

無事、任地フェルガナに戻って参りました。

13:50 タシュケント空港

14:45 フェルガナ空港

フェルガナの公園

世界遺産とか何も無い、この感じがいい。

家の近所の風景。
家の近所の風景

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2011年7月 9日 (土)

任国内旅行(ブハラ→タシュケント)

宿泊したのはグランド・ブハラ・ホテル

Grand Bukhoro Hotel
http://www.grandbukhorohotel.com/

ちゃんとしたお湯が出て、久しぶりにバスタブのお風呂に入れたのが嬉しい。

グランド・ブハラ・ホテル

ブハラは、やはり外国人観光客の多い観光地。
あらゆる物を観光客向けの価格でぼったくってくるけど、ほとんど値切らず、ぼったくられるがままにぼったくられる旅をしてきた。

ブハラの旧市街。空が青すぎるブルー。
ブハラの旧市街

9:55 ブハラ空港

11:25 タシュケント空港

首都タシュケントの町並み。
首都タシュケントの町並み

ナヴォイ通りにあった電気店街が強制退去となり、別の場所に新しく移転していた。
JICA事務所の近く(徒歩15分ぐらい)で便利になり、お店の品揃えも以前より良くなっている。

ウズベキスタンの新しい秋葉原

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2011年7月 8日 (金)

任国内旅行(ブハラ)

世界遺産ブハラの街を観光。

世界遺産の街ブハラ

まぁ、こういうのが好きな人もいるんでしょうけど。
やっぱり自分は古い建物に興味が無いということを再認識した旅だった。

ブハラ国立大学の中にウズベキスタン・日本人材開発センター(UJC)のブハラ分室があり、青年海外協力隊員が配属されている。
遺跡よりも、この立派な施設のほうが見ごたえがあった。

日本センターのブハラ分室

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2011年7月 7日 (木)

任国内旅行(フェルガナ→タシュケント→ブハラ)

ブハラへの任国内旅行。
この日はフェルガナ→タシュケントの飛行機の運航が無いため、陸路を使った。

7:00 任地フェルガナを出発。
フェルガナを出発

片道100,000スム(5,000円ぐらい)で、タクシーをまるごと1台貸し切った。
後部座席で、寝ながら快適に移動できる。
タクシーで移動

8:00 コーカンドを通過。
これから2,000m以上の山を越えなければならない。
山を越える

※ 山道は、写真撮影が禁止されている場所がある。
特にカムチック峠のトンネル(2ヵ所ある)の付近は、軍事施設のため撮影厳禁。

8:30 検問所(1)を通過

9:00 検問所(2)を通過

9:30 検問所(3)を通過

10:00 無事に山を越え、アングレンを通過。
遠くに見えるのは、石炭火力発電所。
アングレンを通過

12:00 首都タシュケントに到着。
タシュケントに到着

19:10 タシュケント空港

20:20 ブハラ空港

夜のブハラ。
夜のブハラの風景

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2011年7月 6日 (水)

ウズベキスタンから見る東京の放射能汚染

駒ヶ根訓練所でのロシア語の先生は、ウズベク人だった。
日本語がペラペラだったので、その後も東京で働いていたけど、福島原発の事故があってウズベキスタンに逃げ帰ってきた。

一部のウズベキスタンの人たちにとって、日本はかなりヤバイ国というイメージ。
地震と津波と放射能で滅んだと思われている。
「本当にそんな国に帰るのか?」と聞かれたりもするけど、半年後に絶対に帰ります。

とはいえ、実際に東京へ戻ったら、じわじわと被曝が始まる。
協力隊に参加して、将来は子供が欲しいと思うようになったので、やはり人工放射線の影響は気になるところ。

最近になって、市が放射線量の測定結果を公開し始めた。

国分寺市の公式ページ

その他に、独自に計測している人もいて、ありがたい。

こくぶんじ ガイガー手帳
http://kokubunjigeiger.wordpress.com/

空気中にある放射線量は、国分寺、国立あたりは、高さ1メートルの計測で、だいたいどこも平均0.08マイクロシーベルト~0.15マイクロシーベルト/時(6月現在)でした(ガイガーミュラー式)。

どこも、メチャクチャ高いというところはなく、かといって、すごく低くもないので、国立、国分寺にもある程度、放射性物質が降り注いだのでしょう。

測っておきながら何ですが、数値自体に一喜一憂する時間があったら、今は内部被曝の方に気をつけた方がいい!と、気持ちが切りかわりました。
あれこれ心を悩ましても、環境は変わらないから、今の現実を受け入れて、防げるところを防いで、生きていくしかない。
人類がはじめて経験する、長期低線量被曝。わかる人は誰もいないようです。
できるだけのことをして「何もなかった」と笑えるように。

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2011年7月 5日 (火)

ボランティア報告書(第4号:赴任後18ヵ月)

ウズベキスタンに来て、1年半。
ボランティア報告書の第4号(赴任後18ヵ月)を提出した。

第4号報告書では、これまでの進捗状況を確認するとともに、活動の終了に向けての展望を行う。(「活動状況表」の見直し)

1 活動の進捗状況
活動の進捗状況、活動概要を記入する。現地支援制度を活用している場合は、その計画、進捗状況について記入する。活動計画に変更があれば経緯とともに記入する。補足事項は活動状況表に記入すること。

2 課題解決に向けた取り組み・進捗・結果
第3号報告書時で記入した課題や新たに発生した課題の解決進捗状況を具体的に記入する。

3 活動事例の紹介 成功例・失敗例
(1) 活動のプロセスにおいて用いた工夫と、その効果を具体的に記入する。
(2) 好結果につながらなかった事例についても記入する。
【例:NGO等他協力事業との活動連携や配属先のモチベーション向上のための工夫など】

4 受入国の人々の変化(活動のインパクト)
(1) 配属先等任地の人々がボランティアの活動によって変化した事項を具体的に記入する。
(2) 配属先等任地の人々の日本や日本人に対する意識について記入する。(第2号報告書時と比べて変化があれば具体的に記入)

5 その他特記事項

<添付書類>
活動状況表(様式3)

第4号報告書

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2011年7月 4日 (月)

ひまわりの種

ウズベキスタンでは
семечко(スィェーミチカ)
⇒ 食用ひまわりの種
が、よくバザールや路上で売られている。

セミチカ(ひまわりの種)

ハムスターや小鳥のためではなく、人間のおやつ。
皆さん片手でポリポリと、歯で器用に殻を割ったりして食べている。

なお、ゴミはポイ捨てが基本のウズベキスタン。
フェルガナのスタジアムでサッカーの試合があって、観客がいっぱい集まるようなときは、周辺の道路に殻ゴミが散乱することになる。

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2011年7月 3日 (日)

ぼくのなつやすみ 2

2年間の任期も、残すところあと半年。
第四コーナーをまわって、最後の直線というところ。

ムチでお尻をビシバシたたいて追い込みにかかりたいけど、配属先の大学が今日から2ヵ月間の夏休みで、誰もいなくなる。
どうしようもない。

普段は任地に縛られっぱなしなので、この機会にあちこち動き回ります。

フェルガナのひまわり畑

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2011年7月 2日 (土)

ウズベキスタンの最も危険な日 - 昨日(7月1日)の出来事

ホームステイ先でのインターネット接続は、UzNetというプロバイダーのADSLで、1ヵ月の料金を前払いする定額制のプランを利用している。
6月29日に契約の更新日が来たため、1ヵ月分の400,000スム(2万円ぐらい)を支払い、無事に契約が更新された。

しかし、7月1日の朝になると、なぜかADSLがつながらなくなった。
7月1日と言えば、以前から「ウズベキスタンで大規模な反政府デモが発生する」という噂があったため、ひょっとして大統領命令でインターネットが止められたのか?なんて一瞬思ってしまったけど、ダイアルアップだとつながったので、それが原因ではない。

管理画面を開くと、アカウントが無効状態になっていた。
(無効のときは、人の画像が茶色くなる)

アカウントが無効の状態(茶色)

他の隊員に聞いてみたら、UzNetのADSLが問題なく使えているという。
理由は分からないけど、自分のアカウントだけが停止されている。
こういうことはたまにあるので、とりあえず明日まで待って、様子を見てみることにした。

ところが、7月2日の朝になってもADSLがつながらない。
その時点で、ものすごく嫌な予感がしてきた。
案の定、もう一度400,000スム(2万円ぐらい)を支払ったら、すんなりつながった。
(有効のときは、人の画像が緑色になる)

アカウントが有効の状態(緑色)

UzNetのADSLは4月に料金体系が変わり、それに伴い顧客管理システムも刷新された。
以前よりもインターフェースがおかしくなり、4月は正しい動作をしなかった(定額制にしていたのに、強制的に従量制になった)ため、5月と6月もおそるおそる使っていたけど、問題なさそうだったので安心していた。
それでも、ちょっとでも油断したらやられるの法則をウズベキスタンさんは発動してくる。

月が替わる時の処理がバグっていて、強制的にリセットされたり、されなかったりする場合がある。
なんてポンコツなコンピューターシステムを作ってるんだ。
「詐欺だー!」とか「金返せー!」と叫んでも、ウズベキスタンさんがまともに取り合ってくれることは無い。
こうなったら、もう泣き寝入りしかありませんよ。。。

そんな感じで、ウズベキスタンの毎月1日は危ない。
気を付けたほうがいい。(と言っても、気を付けようがない)

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2011年7月 1日 (金)

東日本大震災による青年海外協力隊の応募者数の減少

地震の影響で、青年海外協力隊の応募者数がどれだけ減るか注目していた。
先日、公式サイトで平成23年度春募集の応募状況が公開された。

20~39歳の方 - JICAボランティア
http://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/

全体の応募者数は、3分の2ぐらい(前回:2015 → 今回:1361)に落ち込んでいる。
でも「コンピュータ技術」の職種については26人で、前回と全く同じ数だった。
ただ、定員割れしている状況なので、健康診断さえ突破すれば、よほど人格に問題が無い限り、誰でも合格できるレベル。

そもそも、今の協力隊の要請数は無駄に多すぎる。
もっと狭き門でいい。

協力隊の公式サイト

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