ウズベキスタンの羊の群れ
ウズベク人は、よく羊っぽいと言われる。
以下は、ティムール・ダダバエフ著『社会主義後のウズベキスタン―変わる国と揺れる人々の心』(アジア経済研究所)という本からの引用。
多くの場合、ウズベク人は集団で行動することが多く、大家族での生活を好むことから羊に例えられる。
また、ウズベク人は個々人の判断で行動するよりも他人の意見や大多数の意思を尊重することから、他の民族(特にロシア人)から羊のようだと批判されてきた。
さらに、ウズベク人に黒髪の人が多いことも羊を連想させるらしい。
(33~34ページ)
確かに、なぜか群れたがる習性を持っている。
これは、朝の大学生の登校風景。
まぁ仲が良いのは、とてもよろしいことだと思います。
ただ、「Gメン'75」のように横一列で道を歩いたりするのは
ロシア語で
помеха(パミェーハ)
ウズベク語だと
xalaqit
⇒ 邪魔
だと言いたいわけですよ。
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コメント
集団で行動するという点では日本人と非常によく似ていると思います。
その部分で考えると、意外と日本人とウズベク人は気が合うかも?
投稿: Owl_Psychology | 2011年6月12日 (日) 13時14分
そうですね、よく似ている部分もありますね。
農耕民族の共通点なのでしょうか。
投稿: なかがわ | 2011年6月12日 (日) 23時18分