フェルガナの養蚕 - (1) 生糸の品質改良
現在フェルガナ市に住んでいる日本人は、青年海外協力隊だけでなく、JICAの専門家(昆虫遺伝学の教授)がいる。
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国立大学法人 東京農工大学/JICAウズベキスタンプロジェクト
http://www.tuat.ac.jp/~jica-uz/
東京農工大学では、国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業を受託し、2009年9月よりウズベキスタン共和国で、「ウズベキスタン共和国シルクロード農村副業復興計画-フェルガナ州における養蚕農家の生計向上モデル構築プロジェクト-」を行っています。
以前、養蚕の現場を見学させてもらったことがある。
フェルガナ郊外の民家で飼育されている風景。
お蚕さまはデリケートな生き物なので、室内の温度・湿度がデジタル機器で管理されている。
近付いて見ると、こんな感じ。
良質の糸が取れる品種が飼育されている。
そして、きれいな繭(まゆ)になった状態。
こうなるまでには、やはり数々の苦労があるのだとか。
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コメント
お蚕さんてデリケートだったんですか!?
ヒバのは野生かってくらい放置されてましたけど(笑)
ほんとは温度管理とか必要なんですね。
ヒバの子たち大丈夫かな・・・・
投稿: cetopa | 2011年6月 4日 (土) 21時42分
Сетораさん、今日は再ヒバの日ですね。
無線のネットは快適でしょうか。
フェルガナの養蚕プロジェクトは品質重視で、特別に日本の蚕を導入しているそうです。
ヒバの子たちはたくましくて、放置プレイに耐えられるのかもしれませんね。
投稿: なかがわ | 2011年6月 5日 (日) 00時39分