日本のC++の入門書
同僚の先生たちから「日本のC++の教科書が見たい」と言われて、日本から持ってきた入門書を見せたことがある。
プログラミングについて絵で分かりやすく説明している本は、これまでウズベキスタンでは見たことがないらしい。
「これは子供向けの本か?」と驚いていた。
また、紙質が良いので、ほおずりしていた。
この大学の生徒たちは、教科書を持っていない。
授業ではサンプルソースを載せたプリントが使われる場合があるけど、他のクラスでも使いまわすため授業後に先生が回収している。
これではあんまりだと思うので、自分が授業をやる場合は、教材を電子データで作成し、生徒たちのUSBメモリにコピーして配布している。
大学の図書室にも、あまりいい本はない。
書店にもプログラミングの本など置いてない。
地方都市フェルガナの学習環境は厳しい。
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