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2010年11月の30件の記事

2010年11月30日 (火)

もし青年海外協力隊のコンピュータ技術者が『ウズベク語初級』を読んだら

駒ヶ根訓練所での訓練言語はロシア語だった。
でも、実際に任地の活動(学生向けの授業など)では、ウズベク語も必要になる。

首都タシュケントでの語学訓練にウズベク語の授業も少しあったけど、ほとんど独学で勉強した。
(現在も、まだまだ勉強中…)

ウズベク語のテキストは
伊達 秀 『ウズベク語初級 ― ウズベキスタンへの招待』 (星雲社)

伊達秀「ウズベク語初級」

この本が一番分かりやすい。
CDも付いていて、初心者におすすめします。

なお、mixiの「ウズベク語」のコミュニティは、この本の著者さんが作っています。

[mixi] ウズベク語
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1407684

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2010年11月29日 (月)

プリンターのトナー・インクの節約ソフト

フェルガナでは、プリンターのトナーが貴重品。
なので、以下のようなトナーを節約するためのソフトを使っている。

無料お試し期間もあるので、いろんなソフトを次々と渡り歩けば、しばらくの間はお金がかからない。
う~ん、我ながらセコイやり方だ。

東京の会社で働いていたときは、毎日レーザープリンターで大量に印刷していた。
紙を節約するために両面印刷とか縮小印刷をしていたけど、トナーの節約までは考えていなかった。
長い目で見れば結構な経費節減・資源節約になるので、ウズベキスタンよりも日本の職場にこそ必要だと思う。

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2010年11月28日 (日)

川べりの道

普段は、ホームステイ先のアパートと、配属先の大学を往復するだけの単調な毎日。
なので日曜日ぐらいは、あてもなくバスに乗ってフェルガナ市内を見てまわりたくなるときがある。
バス代も、片道300スム(15円ぐらい)と安い。

フェルガナ市内の近距離バスは、現在3・5・6・7・8・14・16・20番の系統が走っている。
街の中心にあるバスターミナルが起点になっていて、終点はたいてい大きな団地になっている。

7番のバスに乗ってみたら、終点は川沿いの団地だった。
フェルガナにも、このような運河がある。

運河の土手

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2010年11月27日 (土)

体重を計る商売

ウズベキスタンの一般家庭には、体重計があまり無い。
そのため、路上で体重を計るというビジネスが成り立っている。

料金は、1回200スム(10円ぐらい)。
バザールの近くで見かけるたびに、体重計に乗っている。

体重計屋さん

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2010年11月26日 (金)

寝袋から出られない

薄い掛け布団だと寒くて寝られないぐらい、朝晩は冷え込むようになってきた。

ウズベキスタンの冬の気候については事前に知っていたので、マイナス20度の極寒でも耐えられる寝袋を持って来た。

モンベル - 寝袋(シュラフ)
http://webshop.montbell.jp/goods/category.php?category=32

試しに使ってみたら、これがあったかすぎて、目が覚めても寝袋から出られない。
最近、朝寝坊しがちになってきた。
寝袋が「ダメ人間製造機」になっている。

寝袋を実戦に投入

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2010年11月25日 (木)

日本のC++の入門書

同僚の先生たちから「日本のC++の教科書が見たい」と言われて、日本から持ってきた入門書を見せたことがある。

プログラミングについて絵で分かりやすく説明している本は、これまでウズベキスタンでは見たことがないらしい。
「これは子供向けの本か?」と驚いていた。
また、紙質が良いので、ほおずりしていた。

日本のC++の入門書

この大学の生徒たちは、教科書を持っていない。
授業ではサンプルソースを載せたプリントが使われる場合があるけど、他のクラスでも使いまわすため授業後に先生が回収している。

サンプルソースのプリント

これではあんまりだと思うので、自分が授業をやる場合は、教材を電子データで作成し、生徒たちのUSBメモリにコピーして配布している。

大学の図書室にも、あまりいい本はない。
書店にもプログラミングの本など置いてない。
地方都市フェルガナの学習環境は厳しい。

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2010年11月24日 (水)

大学の図書室

配属先の大学にも図書室がある。

Kutubxona - Tatu Farg'ona filiali
http://tuitff.uz/kutubhona/

大学の図書室

といっても、本は数十冊しかない。
図書室というよりは、学生たちの自習室として使われている。

こういう部屋は静かなイメージがあるけど、係員さんがお気に入りの音楽を大音量でガンガン流しているときがある。

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2010年11月23日 (火)

ウズベキスタンの洗濯機

ウズベキスタンで洗濯機は贅沢品。
首都タシュケントでホームステイをしていたときは、裕福なお宅だったため洗濯機があったけど、基本的には手洗いになる。

2010年1月31日 (日) ウズベキスタンとワイシャツと私
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-1ce1.html

フェルガナのホームステイ先のアパートに洗濯機は無かった。
(なので、風呂場で手洗い)

洗濯機を買ったら、ホストマザーがとても喜んでくれた。
中古品で200ドル。

洗濯機を導入

洗濯は
ロシア語で
стирка(シチールカ)
ウズベク語だと
yuvish

洗濯機は
ロシア語で
стиральная машина(シチラーリナヤ マシーナ)
ウズベク語だと
kir yuvish mashinasi

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2010年11月22日 (月)

ウェブフォントの使用によるエラー(File does not exist)の解消

7年前から趣味で点字のウェブサイトを作っている。
普通のWindowsやLinuxのPCに点字フォントは入ってないけど、ブラウザ上で点字を表示させるためにWebフォントという技術を利用している。

例えば、こんな感じ。

海の鳥・空の魚 あとがきにかえて (鷺沢萠 『海の鳥・空の魚』)
http://braille.jpn.org/sagisawa/atogaki.html

ただ、Webフォントを導入してから、Webサーバーに大量のエラーログが残るようになった。

Webサーバーのエラーログ

原因は、Internet ExplorerがEOT(Embedded OpenType)のファイル形式にしか対応していないためで、実害が無いこともあってエラーが出るのをこれまで放置していた。

でも先日、こちらの記事を参考にしてCSSを修正してみた。

hail2u.net - Weblog - 安全な@font-faceの書き方(抄訳)
http://hail2u.net/blog/webdesign/bulletproof-at-font-face-syntax.html

<修正前>

@font-face {
    font-family: Braille6;
    src: url(BRAILLE0.eot);
}
@font-face {
    font-family: Braille6;
    src: url(Braille6.ttf) format('truetype');
}

<修正後>

@font-face {
    font-family: Braille6;
    src: url(BRAILLE0.eot);
    src: local(Braille6), url(Braille6.ttf) format('truetype');
}

おかげさまで、目障りだったエラーがきれいになくなった。

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2010年11月21日 (日)

フェルガナ秋のハチミツ祭り

昨日、同僚の先生が教員室にハチミツを持ってきた。
バザールで「ハチミツ祭り」をやっていて、そこで買ってきたのだそうだ。

ウズベキスタンのハチミツは、砂糖の固まりっぽい。
甘いけど、ニオイがきつい。

今日バザールの入口前に行ってみたら、たしかにハチミツ屋の露店がいっぱい並んでいた。
(フェルガナでは珍しく警官も多かった)

このお祭りの期間は、11月20日(土)~28日(日)。

ハチミツの露店

蜂蜜は
ロシア語で
мёд(ミョート)
ウズベク語だと
asal

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2010年11月20日 (土)

霧のフェルガナ

ウズベキスタンも、かなり寒くなってきた。
今朝の通勤時は、まるで冷凍庫の中にいるようで、あたりに霧がたちこめていた。

先が見えない

五里霧中

大学に着いた

これからもっと厳しい冬にするから覚悟しやがれ、というフェルガナさんの予告なのかもしれない。

霧は
ロシア語で
туман(トゥマーン)
ウズベク語だと
tuman

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2010年11月19日 (金)

「ウズベキスタン長綿タオル」のその後

去年、日本にいたとき、こんなタオルを買った。

2009年9月18日 (金) ウズベキスタン長綿タオル
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-9183.html

フェルガナ産の綿が、日本(愛媛県今治市)でタオルになっている。
駒ヶ根訓練所のお風呂でも使い、それを任地フェルガナまで持ってきた。

ウズベキスタン長綿タオル

実際にウズベキスタンに住んでみて、この国の問題点がよく分かってきた。
なので、去年と今とでは、このタオルの見方もずいぶん変わった。

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2010年11月18日 (木)

綿摘みが終わった

綿摘み作業に駆り出されていた学生たちが戻ってきて、大学の授業が再開した。
ちょうど先生向けの講義も終わった頃だったので、タイミングが良かった。

綿摘みの期間中、職場の人たちから何度か「綿花畑に行かないか?」と誘われた。
たいてい「明日の朝、車で迎えに行くから、大学で待ってなさい」と言われる。
でも翌日、いくら待っていても迎えは来ない。

「君のノルマは1日70kgだ!」とか言ってたので、冗談のつもりだったのかもしれないけど、そうやっていつも待ち合わせをすっぽかされるので、すっかり行く気をなくしてしまった。

しかも、10月の下旬からは体調を崩していたこともあり、結局今年は綿摘みに行くことはできなかった。

久しぶりに来た学生たち

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2010年11月17日 (水)

ウズベキスタンで年末調整

去年の駒ヶ根での訓練中、所外活動で農家の畑作業をしているとき、会社から携帯に電話がかかってきた。
年末調整の書類提出についての問い合わせだった。

生命保険等に加入しておらず、扶養家族もいない。
年末調整の書類は、いつも何も書かずハンコを押すだけなので、代行で提出してもらった。
(ハンコは会社に預けてある)

今年も、そろそろそんな時期かと思っていたら、ちょうど会社からメールで問い合わせが来た。
去年と状況は変わらないので、やはり代行で提出してもらった。

普段は日本とウズベキスタンの距離を感じることが多いけど、なぜかこういう会社の事務手続きをするときだけはあまり感じない。

写真は、配属先の大学の風景。
夕方、仕事が終わって帰るときに撮ったもの。

配属先の大学(夕方)

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2010年11月16日 (火)

犠牲祭(クルバン・ハイート)

今日は、犠牲祭(クルバン・ハイート)というイスラム教の祝日。
大学もお休みだった。(前日の午後もお休み)

ラマダン明けと同じように、団地では朝から炊き出しをしていた。
ドナドナのように連れられて行く羊がいたけど、屠殺の現場までは見られなかった。

写真は、フェルガナの街の中心部の公園。
多くの人でにぎわっている。

祝日のフェルガナ

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2010年11月15日 (月)

空蝉の術 (変圧器が壊れた)

ウズベキスタンの電圧は220V。
一般的にノートパソコンは240Vまで耐えられるけど、念のためサージ対策も兼ねて、これまで変圧器を使っていた。
過電流をくい止めてくれる機能がある。

海外用電子式変圧器 TAP-TR150W
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-TR150W

壊れた変圧器

1. 定格オーバー時出力停止警報機能
定格の150W以上の電力が入力された場合ストップします。

2. 入力電圧低下時警報機能
入力電圧が110V以下の場合にブザーが鳴ります。

3. 熱検出動作停止機能
ケース内部の温度が上昇した場合に出力を停止します。

4. 自動復帰機能
異常があって停止した場合、問題点を取り除き、再度機器の接続を抜き差しすることで、元にもどります。

5. 入力側サージ保護機能
雷サージなどのサージノイズから機器を保護します。

6. 入力保護用ヒューズを内蔵
異常な電圧(250V以上)が入力された場合、ヒューズが切れます。

配属先の大学で使っているとき、その変圧器が
「パーン!」
という音をたてて、煙を出して壊れた。
(内蔵のヒューズが飛んだ)

おそるべしっっ!!! ウズベキスタンさん。

ただ、ノートパソコンのほうは無事だった。
変圧器が、一回だけ身代わりになって死んでくれた。

この国に来て、もうすぐ1年。
デジカメノートパソコン、そして変圧器と、身の回りの電子機器がどんどん壊れていく…。

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2010年11月14日 (日)

フェルガナの街の紅葉

今日のフェルガナの街の風景。
ウズベキスタンでも、街路樹がすっかり紅葉していて、美しい。

配属先の大学の校庭
大学の校庭

大学の前の道路
大学前の道路

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2010年11月13日 (土)

ウズベキスタンにノートパソコンは送れない

国際郵便のQ&Aのページに、リチウムイオン電池が無ければノートパソコンも送れると書いてある。
しかし実際のところ、それは常識的な範囲の国へ送る場合に限った話なのだとか。

バッテリー以前の問題で、そもそもウズベキスタンという国自体が大きな壁だった。

高価な物を途上国に送るのは、運送業者にとってかなりのリスクがある。
また、途中でわけの分からないロシアの税関なども通さなければならない。

ノートパソコンをウズベキスタンに送るという時点で、受け取りを拒否されてしまった。
ヤマト運輸の国際宅急便など、他の業者でもダメだった。

結論として、日本からウズベキスタンにノートパソコンを運ぶには、人手で持ってくるしかない。
本気で日本に帰りたくなったのは、これで二度目だ。

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2010年11月12日 (金)

新しいノートパソコンの調達

持ち運び用のノートパソコンが壊れたので、今は残りの重いノートパソコンを職場に持って行っている。
でも、毎日持ち運んでいると、いつまた壊れるかもしれないと不安になってしまう。
母艦まで失ったら活動どころではなくなってしまうので、やはりどうしても予備機が必要になる。
もう一台買うことにした。

フェルガナには、ノートパソコンが売っていない。
ウズベキスタンだと、首都タシュケントに行けばある。
しかし、ロシア語Windowsの壁は高いため、日本の通販で買ったものを空輸してもらうことにした。

すると今度は、リチウムイオンバッテリーの壁が立ちはだかる。

国際郵便として送れないもの - 日本郵便
「リチウム電池について」(PDFファイル)
http://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/restriction02.pdf

現在売られているノートパソコンのほとんどに、リチウムイオンバッテリーが使われている。

ただ、NECなどには、珍しく「ニッケル水素バッテリー」が選択できる機種がある。

バッテリの選択

NEC Direct - LaVie G タイプL
http://www.necdirect.jp/note/lavie/l/

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2010年11月11日 (木)

ノートパソコンが壊れた

ウズベキスタンには、ノートパソコンを2台持ってきた。

  • 自宅で使うための大画面ノートPC (重量:3kg)
  • 職場などに持っていくための軽量ノートPC (重量:1kg)

でも、軽いほうのノートパソコンが壊れてしまった。
電源が入らない。

ご臨終…

持ち運び用だったので、中にたいしたデータは入っていない。
仕事で使っているファイルは、毎日USBメモリにコピーを取っていて助かった。

7年前に出張がきっかけで買ったもので、これまでさんざん酷使してきた。
もう日本で使う気はないので、任期が終わるときに配属先の大学に置いていくつもりだった。
そのため、どちらかといえば自分よりも、同僚の先生たちのほうが残念がっている。

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2010年11月10日 (水)

ウズベキスタンで柿ピーナツ

先日、JICAウズベキスタンの所長がフェルガナに来た。
そのとき、お土産として日本の食べ物をいろいろもらった。

その中に柿ピーナツがあり、ホームステイ先の家族や配属先の人たちに配ってみた。

亀田の柿の種
http://www.e-kakinotane.com/

亀田の柿の種

最初、「ひまわりの種か?」と言われた。
(ウズベキスタンでは、ひまわりの種がよく食べられている)

でも感想は、意外と好評。
なぜか皆さん必ず「ビールが飲みたくなる」と、意見が一致していた。

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2010年11月 9日 (火)

プリンタトナーの充填

フェルガナでもプリンターは売っているけど、それに対応する交換用のトナーカートリッジまではお店に無い。
なので、もしトナーが切れた場合は、カートリッジを分解して充填しなければならない。
(プリンターは使い捨てだと思って、また新品を買うという贅沢な手段もあるけど…)

配属先の大学には、コンピューター機器の管理人さんがいる。
トナー切れの場合は、いつもそういった
мастер(マーシチル)
⇒ 職人
が呼ばれる。

手先の不器用な自分には、この作業はとても真似できない。
ウズベキスタンの素晴らしい職人ワザを見た。

職人技

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2010年11月 8日 (月)

フェルガナでプリンターを買った

配属先の大学の教室や教員室にプリンターは無い。
学科長など偉い人たちの個室だけに置いてある。

そのため、これまで授業のプリントなど紙に印刷するときは、わざわざ学科長のパソコンを借りていた。
でも、やはりそれだと何かと不便なので、自分のプリンターを買った。

フェルガナ市内で、パソコンの周辺機器の品揃えは「UZ Computer」というお店が最も充実している。
プリンターは、モノクロの機種が3台あった。

その中で一番高いCanonの「LBP3010B」というモノクロレーザーの機種にした。
350,000スム(17,500円ぐらい)。

キヤノンのプリンター

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2010年11月 7日 (日)

変わっていく東京の景色

青年海外協力隊に参加する前は、東京で10年間サラリーマンをしていた。
毎日、満員電車に揺られる生活だった。

ウズベキスタンにいる間に、そんな通勤の車窓の風景がどんどん変わっていく。

踏切なくす最終工事 JR中央線高架化 - asahi.com:マイタウン多摩
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001011050002

「開かずの踏切」解消のため進められていたJR中央線の高架化工事で、残りの区間となっていた西国分寺―立川間の工事が6日夜から翌7日朝にかけて行われる。
今回の工事では、西国分寺―立川間の約3キロの上り線が対象。下り線は09年1月に高架化しており、国立市などにある5カ所の踏切が廃止となる。

これで、またひとつ浦島太郎になってしまった。
もはや東京のテンポについていけなくなっている自信がある。

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2010年11月 6日 (土)

テレビ番組で自分の活動風景を見た

9月にプレスツアーがあり、ウズベキスタンでのJICAボランティアの活動について、現地の記者団から取材を受けた。

その様子がテレビで放映されたらしいけど、リアルタイムで見ることはできなかった。
先日、首都タシュケントのJICA事務所に行ったときに、番組のDVDをもらった。

フェルガナに戻って、配属先の人たちと一緒に見てみたら、なんだかこっ恥ずかしい。
でも、同僚の先生たちは、とても喜んでくれた。

ウズベキスタンのテレビ番組

当然のことながら、普段は自分で自分の姿が見えない。
コンピューター教室で授業をやっているとき、他の人たちからはこういう風に見えているのかと、新鮮な発見があった。

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2010年11月 5日 (金)

首都タシュケントのホテル(ラデュス JSS)

先日タシュケントに行ったとき、いつものウズベキスタンホテルが満室で、予約が取れない日があった。
そのため、現地の旅行会社がすすめる「Raddus JSS」というホテルに初めて泊まってみた。

フロントのお兄さんは、一発芸でカタコトの日本語を話す。
大学で日本語を少し勉強したことがあるのだとか。

でも、205号室の鍵を受け取って部屋に入ったら、散らかっていて、すでに誰かが泊まっている形跡があった。
(警察官の緑色の制服が脱ぎ捨ててあった)

フロントに言ったら、隣の206号室と間違えたとのこと。
おいおい。
こんなんで大丈夫なのですか。

そして、夜中…
寝ていると、突然顔に冷たい水がかかってきた。
びっくりして明かりをつけたら、天井から雨漏りのように水がしたたり落ちていた。

上の階からの水漏れ

上の階から、お風呂の水が漏れているらしい。
30分後ぐらいに止まってくれた。

次は、別のホテルにしようと思う。

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2010年11月 4日 (木)

ウズベキスタンのハイチュウ(のようなもの)

ホームステイ先の家族に日本のお菓子をあげたら、後日そのお返しとして、何やらお菓子を買ってきてくれた。

食感はハイチュウそっくりだった。

ウズベキスタンのハイチュウ

ハイチュウ│森永製菓
http://www.morinaga.co.jp/hi-chew/

こういう粘着系のお菓子(キャラメルなど)は、調子に乗って食べていると、歯の詰め物が取れたりする可能性がある。
そのため、途上国で暮らしているときに食べるのは危険。

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2010年11月 3日 (水)

日本名物 甘いもの対決

ウズベク語で、味の
「甘い」は shirin, mazali, lazzatli
「美味しい」も shirin, mazali, lazzatli

つまり、ウズベキスタンでは
甘い = 美味しい
ということになる。

先日両親がウズベキスタンに来たとき、日本から名物のお菓子を持ってきてもらった。
それをホームステイ先の家族や配属先の同僚に配ったら、どれも美味しいと言ってあっという間に完食した。

今回のお菓子は、3種類。
あえて順位を付けてもらったら、以下のような結果になった。

  1. 静岡県・浜松代表 「うなぎパイ」
    http://www.shunkado.co.jp/unagipai/
  2. 東京都・浅草代表 「雷おこし」
    http://www.tokiwado.com/item.html
  3. 岐阜県・大垣代表 「柿ようかん」
    http://item.rakuten.co.jp/hidamino/c/0000000160/

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2010年11月 2日 (火)

フェルガナで買える富士フイルムのデジカメ「A170」

デジカメが壊れた。

バキッと逝った

カバンの中に入れて持ち運んでいたら、どこかにぶつけたらしい。
シャッターを押せば写真は写るけど、液晶画面が見えないので結局は使い物にならない。

こんなときのために予備のデジカメがある。
でも、やはり使い勝手が悪いので、新しいものを買い直すことにした。
ウズベキスタンでも、日本のメーカーのデジカメを買うことができる。

これまで富士フイルム製の「A100」という機種を使っていた。
そしたら、フェルガナの電気店にも富士フイルム製の「A170」という、使用感の全く同じ製品が売っていた。

Fujifilm A170 - Fujifilm Global
http://www.fujifilm.com/products/digital_cameras/a/fujifilm_a170/

お値段は、312,000スム(15,600円ぐらい)。

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2010年11月 1日 (月)

サイトワールド2010

日本にいたとき毎年見に行っていたイベントがあり、それが今年も開催されている。

視覚障害者向け総合イベント 「サイトワールド」
http://www.sight-world.com

点字制定120周年記念企画 「身近になった点字 ~ 日本における点字とアクセシブルデザイン」
身の回りのあらゆるものに表示されている点字の現状を紹介します。

包装用紙、家電操作部、公共空間等における点字表示の現状
<監修> 日本点字図書館
<協力> 共用品推進機構、早稲田大学藤本研究所

特別展示 ATM機器
郵便局のATMの実物を展示いたします。
<協力> ゆうちょ銀行、沖電気工業

こういう展示物は大好きだけど、見に行けないのが残念。
ウズベキスタンでは、点字なんて一度も見たことがない。

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