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2010年9月の30件の記事

2010年9月30日 (木)

ウズベキスタン国外への出稼ぎ

ホームステイの家賃を支払おうとしたら、ホストマザーから「2ヵ月分を前借りさせてほしい」と頼まれた。
息子さんをモスクワの工場へ出稼ぎに行かせたいけど、その費用が足りないのだそうだ。

息子さんはコンピューターが大好きで、うちの配属先の大学(タシケント情報工科大学フェルガナ校)に進学を希望していた。
でも、実際はロシアへ働きに出て、実家に仕送りをすることになった。
ウズベキスタンの現実はせつない。

半年以上住んでいて、この国の貧しさの原因もだんだん見えてきた。
ホームステイ生活をしていると、ホストファミリーが相当お金に困っているのを感じる。

「2年も外国で暮らすから、あなたと同じようなものね」と冗談っぽく言ってたけど、青年海外協力隊と出稼ぎ労働者とでは、扱われ方が全く違う。

ウズベキスタン:国民が過酷な生活 出稼ぎ先で奴隷扱いも
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1198539717/

写真は、住んでいる団地の風景。

フェルガナの団地

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2010年9月29日 (水)

ウズベキスタンの人々(学部長の秘書さん)

情報工学部の学部長の秘書さん(23才)。
とても親切な人で、普段から教員室でよくお世話になっている。

明日、ご結婚なさるのだそうです。
おめでとうございます。

Hayothon

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2010年9月28日 (火)

そして誰もいなくなった

9月下旬のある日、大学の授業が午前中で突然打ち切りになった。
次の日から綿花の収穫作業が始まるので、学生たちは荷物の準備をするために家に帰っていった。

学生たちは、綿花畑の近くの宿舎で寝泊り(学校の教室などで雑魚寝)しながら、2ヵ月ほど綿花の収穫作業に従事する。
教員も、その学生たちを追い立てる役目のため、ほとんどが一緒に行ってしまう。

翌朝、大学の前に、学生たちが大きな荷物(簡易ベッドや布団、衣類など)を持って集まってきた。
そして、荷物を運ぶトラックが4台と、20~30人乗りのバスが8台やってきた。
交通整理のための警官隊もいた。

トラックに荷物を積み込む

朝9時集合のはずだったけど、11時過ぎにようやく全員集まり、出発していった。
バスの行列の前後にはパトカーが付いて、「護送」というワードがぴったり当てはまる。

そういう状況のため、大学には今ほとんど人がいない。

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2010年9月27日 (月)

青年海外協力隊のブログのススメ (4/4)

ブログは、自分のためだけではなく、他人にも見てもらうものです。
そのため、見てくれる人たちのことも多少は考慮して作る必要があります。

その際に、参考になる記事があるので紹介します。

初めてブログを訪問したときに「これがあると嬉しいな」と思う10の要素 - 山田井ユウキ - builder by ZDNet Japan
http://builder.japan.zdnet.com/member/u514442/blog/2010/08/27/entry_27041906/

もちろん、ここに書かれていることを全部やる必要はありません。
情報量が多くなりすぎて、かえって見づらかったり、分かりづらくなったり、重くなったり…
大事なのはバランス感覚です。

こういう意見もあって、良いと感じたことは自分のブログに取り入れてみるといいと思います。

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2010年9月26日 (日)

青年海外協力隊のブログのススメ (3/4)

前回、青年海外協力隊員によく使われているブログを挙げましたが、それ以外にもいっぱいあります。
以下に、主なものを列挙します。

なお、私が使っているココログは個人的には使いやすいと思うのですが、海外からコメントできない場合があるため、おすすめしません。

<参考:ブログの勢力図>
皆声.jp > ブログ・メディア・動画界勢力図詳細
http://minakoe.jp/detail_stat.asp

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2010年9月25日 (土)

青年海外協力隊のブログのススメ (2/4)

ブログといっても、サービスを提供している会社がいっぱいあって、どれで始めようか迷うかと思います。

どれも機能に一長一短あって、絶対にこれがいいというのはありません。
試しにちょっと使ってみて、最終的にデザインが気に入ったものを選ぶといいと思います。

なお、青年海外協力隊員の多くに使われているのは、以下のブログです。

<実際に青年海外協力隊員が書いているブログの例>

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2010年9月24日 (金)

青年海外協力隊のブログのススメ (1/4)

青年海外協力隊の主な役割の一つに、その貴重な経験を日本社会に還元するということがあります。
そのための具体的な形として、隊員の日常生活や活動を記録に残して多くの人に伝えるのは、とても大事なことです。

うまくいったこと、いかなかったこと。
笑ったこと、泣いたこと。
嬉しかったこと、腹が立ったこと。

書かなければ、結局は何も残りません。

個人がインターネット上で情報発信するには、以前はウェブサイトを作ったりして大変な作業でしたが、今は誰でも簡単にブログが書ける便利な時代です。
任地のネット環境にもよりますが、青年海外協力隊員には、できる限りブログを書くことをおすすめします。

始めるタイミングも、合格後、訓練中、派遣中など、いつからでもいいと思います。
思い立ったが吉日です。

もちろん、文章の長さ、文体、着眼点、写真、更新頻度なども人それぞれです。
個性によるものなので、何が良いということはありません。
だから、あまり難しく考えず、ぜひ気軽に自分のペースで始めてみてほしいと思います。

(写真は、駒ヶ根訓練所の小講堂)

駒ヶ根訓練所の小講堂

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2010年9月23日 (木)

Google先生がおすすめする青年海外協力隊ブログ

Googleの検索窓に「世界も」と入力すると、「世界も自分も変えるシゴト」が候補に出てくる。
そのワードで検索すると、当然このブログが上位にひっかかる。

世界も自分も変えるシゴト

「世界も、自分も、変えるシゴト。」は、青年海外協力隊/シニア海外ボランティア募集のキャッチコピー。
それをこのブログのタイトルにそのまま拝借している。

初めて見に来た人が、まるでJICAの公式ブログと錯覚するような、フィッシング詐欺まがいのブログ。
一応JICAの承認は得たけど、よくこれで審査を通ったなと思う。

本物のJICA公式ブログは、こちら。
(コメントを書く機能が無いのが、とても残念)

JICA WORLD REPORTER
http://worldreporter.jica.go.jp/

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2010年9月22日 (水)

ウズベキスタンの花梨(かりん)

今日の通勤途中の風景。

花梨(かりん)の木

道ばたに
айва(アイヴァー)
⇒ カリン
の木があり、実が成っている。

この実は、プロフに混ぜて食べたりすることもあるらしい。

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2010年9月21日 (火)

ウズベキスタンにおけるJICAの協力活動(プレスツアーの記事)

先週のプレスツアーの記事が、ウェブサイトに掲載されています。
ウズベキスタンにおけるJICAの協力活動をご覧ください。

JICA знакомит общественность со своими проектами - Новости Узбекистана - ANONS.UZ
http://www.anons.uz/article/articles/3051/

Проекты JICA в Ферганской области - Новости Узбекистана - ANONS.UZ
http://www.anons.uz/article/articles/3058/

授業風景

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2010年9月20日 (月)

XMLのセミナー

カウンターパートの同僚教師などから要望があって、夏休み明けにXMLについてのセミナーを行った。(ウズベク語で)

インターネット環境が整っていないウズベキスタンでは、今はまだそんなに使い道が無いけど、きっと10年後には役に立つはず。

<セミナーの内容>

  • XML概要
  • XMLの利用例
  • XMLの長所と短所
  • 実習 (XMLファイルの作成)

XMLのセミナー

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2010年9月19日 (日)

国際協力についての本を借りた(3冊目)

首都タシュケントに行ったとき、同期隊員が国際協力についての3冊目の本を貸してくれた。

ちょっと立ち読み 『国際協力師になるために』 - 白水社
http://www.hakusuisha.co.jp/topics/03163.php

「国際協力の仕事をしたいけれど、何から始めたらいいか……」「青年海外協力隊に参加するには、どうすればいい?」「政府系とN G Oの違いって、何?」
国際協力の世界に入る方法は十人十色。だが、どうしたら「もっとも効果的で、かつ持続可能な活動」にたずさわることができるだろうか? 本書は、「本当に意味のある国際協力」を目指して活動している著者の、国際協力三部作をしめくくる「実践編」といえる一冊である。

山本敏晴『国際協力師になるために』

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2010年9月18日 (土)

駒ヶ根ソースカツ丼がB-1グランプリに出展

駒ヶ根訓練所の食堂は、訓練の休日(土曜の夜~日曜)でも開いている。
でも、休日は気分転換のために、食堂ではなく、いつも外に食べに行っていた。

そんなときによく食べていたのが、地元名物のソースカツ丼

その駒ヶ根ソースカツ丼が、今年のB-1グランプリに出展している。

駒ヶ根ソースかつ丼 - B級ご当地グルメの祭典!「B-1グランプリin厚木」公式サイト
http://b-1gp.jp/info/2010/07/hon-menu-29.html

B-1グランプリin厚木

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2010年9月17日 (金)

2次隊活動報告会、送別会

本日は、平成20年度2次隊の帰国報告、及び、平成21年度2次隊の中間報告。

14:30~16:00 20年度2次隊の帰国報告(JOCV 5名)
16:00~16:10 休憩
16:10~17:10 20年度2次隊の帰国報告(SV 2名)
17:10~17:40 21年度2次隊の中間報告(SV 1名)
17:40~17:50 講評
17:50~18:00 事務連絡

18:30~ 送別会

ウズベキスタンで活動していると、誰もが必ずこの国ならではの悩みにぶつかる。
どの発表を聴いていても、自分の活動と照らし合わせて、とても共感できる内容だった。

半年以上ウズベキスタンに住んでいて、慣れるどころか、この国に対してイラッとくることがどんどん増える。
それでも、くさらず、あきらめず、2年間の任務を誠実に全うしたい、と改めて思った。

2次隊活動報告会

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2010年9月16日 (木)

プレスツアーの取材対応

毎年1回「プレスツアー」というのがあって、JICAの協力活動をウズベキスタンの記者団に取材してもらって、宣伝している。

今年はフェルガナに初めて青年海外協力隊が派遣されたこともあり、うちの大学にもテレビ局の人や新聞記者などがいっぱい来て、授業風景などを取材されたり、インタビューを受けたりした。

赴任して半年ちょっとで、テレビに出るのはもうこれで3回目になる。
ウズベク人ってのは、本当にこういうのが大好き。
周囲の先生方や生徒たちは、ずいぶん盛り上がっていた。

でも、個人的にはこういうお仕事が一番苦手。
来年は、どうか別の場所でお願いします。

インタビュー中

翌日に2次隊活動報告会・送別会があるため、取材が終わった後は、首都タシュケントへ車で移動しなければならない。
乗り合いタクシーでフェルガナを出たのは19時だった。

夜から雨が降り始めて、カムチック峠は霧で10メートル先も見えないぐらい危険だった。

さらに、フェルガナ⇔タシュケントの外国人の移動は、今は特に取り締まりが厳しい。
途中2ヵ所の検問所で、パスポートチェックを受けた。
また、車から降ろさせられて、通行の記録も取られた。
とは言っても、小屋の中に軍人さんが1人いて、ぼろぼろのノートに手書き記入しているだけ。
あの作業に、どれほどの意味があるのですか。

ウズベキスタンホテルに到着したのは、23時30分だった。
ぐったりな一日で、歯を磨くのも忘れて寝てしまった。

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2010年9月15日 (水)

ウズベキスタンのガススタンド

ウズベキスタンのガスで走る車のためのガススタンド。

愛・地球博(愛知万博)のとき、燃料電池車のための「水素スタンド」というのがあったけど、あれと同じような危なっかしさを感じて、ガス補給中はずっと車から退避した。

ガススタンド

天然ガスは、石油よりもエコロジー。

でも、この料金メーターのあやふやな感じに、不安を感じてしまう。

レトロなメーター

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2010年9月14日 (火)

ガスで走る自動車

7月の出張でカルシ駅からシャフリサーブスのキャンプ場に行ったとき、主催者が用意した乗用車に乗せてもらった。

燃料メーターが最初からE(Empty:からっぽ)を指していて、この車は大丈夫なのかと思ったけど、ちゃんと時速140キロぐらいで1時間ほど走れている。
メーターが壊れているだけなのかなぁ、などと見ていたら、途中で運転手さんが燃料の補給に立ち寄った。
そこで見たのは、車にガソリンではなくガスを入れている光景だった。

ウズベキスタンでは、天然ガスが豊富に採れる。
そのため、ガスを燃料として走るように改造された車もある。

写真は、ガスを補給しているところ。
後部トランクの中の赤いのがガスタンク。

ガスで走る車

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2010年9月13日 (月)

点字あゆみの会 「1日点字講習会」(2010年)

ちょうど1年前、こんな募集CMを書いていました。

2009年9月13日 (日) 点字あゆみの会 「1日点字講習会」
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/1-fbba.html

そして今年も、点字あゆみの会は、初心者向けの「1日点字講習会」を開催します。
(私は現在ウズベキスタンにいるので参加できませんが)

<日時>
2010年11月7日(日) 10時~15時

<場所>
東京都障害者福祉会館

詳しい案内は、こちらを御覧ください。

点訳ボランティアサークル「点字あゆみの会」について
http://braille.jpn.org/ayumi.html

これは、日本からウズベキスタンに持参した愛用の点字器。

愛用の点字器

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2010年9月12日 (日)

JICAの新人さんのOJT

今年の春JICAに入ったばかりの新人さん(男性)が、OJTのため数ヵ月間ウズベキスタンに来ている。
普段は首都タシュケントのJICA事務所で働いているけど、青年海外協力隊の活動や日常生活を実際に体験するカリキュラムということで、フェルガナに来て、一緒にホームステイ生活(3泊4日)をした。

JICAも、なかなかスパルタな新人教育をしますねぇ。
英語がほとんど通じない国なのに、突然放り込まれて、よくこれまで生き延びてこられたと感心する。

同居中は、ラマダン明けの祝日と重なって普段よりはのんびりしていたけど、隊員生活をありのままに見てもらった。

JICAの新人さんと同居

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2010年9月11日 (土)

フェルガナビール

ウズベキスタンでのお酒は、ウォッカやコニャック、ワインなどの他に、ビールもかなり飲まれている。

夏はかなり暑いとはいえ、フェルガナの男性たちが朝っぱらから大衆食堂でビールを飲んでる光景には、びっくりした。
配属先の同僚の先生たちも、昼食のときにビールを飲むときがある。(もちろん勤務時間中)

首都タシュケント産の銘柄などがよく流通しているけど、フェルガナでも地ビールが造られている。
フェルガナビールの味は薄くて、ジュースのように飲める。
ジョッキ1杯で、800スム(48円ぐらい)。

フェルガナビール

ビール工場はフェルガナの街の中心部にある。
でも、その隣が軍事施設のため、写真を撮ることはできない。

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2010年9月10日 (金)

ラマダン明けの祝日(ラマザン・ハイート)

今日は、ラマダン明けの祝日(ラマザン・ハイート)。
そのため、学校がお休みになった。(前日も午後休)

住んでいる団地の庭では、朝から男性たちが料理を作っていた。
お祝いというより、なんだか炊き出しみたい。
左の鍋でプロフ(焼き飯)、右の鍋でシュルパ(スープ)を作っていた。

団地の庭で料理

フェルガナの街の中心部にある公園(遊園地)は、独立記念日のときと同じように、家族連れでとても賑わっていた。

ただ、お休みムードが強くて、お店(百貨店、スーパーマーケット、大衆食堂)などは閉店している所が多く、不便だった。
バザールでも、売っている人がいつもより少なかった。

来年(2011年)のラマダンは、8月1日頃から8月29日頃の予定。

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2010年9月 9日 (木)

人それぞれのラマダン

ウズベキスタンで、ラマダン中に断食をするかは、本当に人それぞれ。

ホームステイ先のお母さんは「断食なんて、私には絶対できないわ」と言って全く断食をしていないけど、娘さんはたまに断食しているときがあった。
そして、ラマダン中の断食の自己チェックシートみたいな紙片があって、実際に断食を行った日に印を付けていた。

そんなラマダンも、もうすぐ終わり。

今日は、午後から大学の仕事がお休み。
そして明日は、ラマダン明けの休日。

写真は、住んでいるアパートの台所。

アパートの台所

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2010年9月 8日 (水)

ウズベキスタンで仏教を説明するのは難しい

これまでホームステイ先のホストファミリーと宗教の話はしてこなかったけど、ラマダン中ということもあり、夕食のときに宗教の話題になった。

「あなたは何を信じてるんだ」とか「本当に困ったとき、誰に祈るんだ」と聞かれたので、「神様ではなく、仏様だ」と答えた。
当然、なんだそれは、という話になる。

でも、阿弥陀如来について説明できるほどロシア語やウズベク語は話せない。
だから、分かってもらうのは無理だけど、とりあえず写真を見せてみた。
こういうとき、大仏ってとても便利。

大仏

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2010年9月 7日 (火)

世界三大宗教が揃う教員室

たまにウズベキスタンで「お前の宗教は何だ?」と聞かれることがある。
そのときは、とりあえず仏教徒だと答えている。
でも、仏教について深く突っ込まれたりはしないので、宗教の話でもめたりすることはない。

配属先の大学の教員室には、世界三大宗教が揃っている。

  • 日本人 … 仏教 (浄土真宗)
  • ロシア人の先生 … キリスト教 (ロシア正教)
  • その他全員 … イスラム教 (スンニ派)

ちなみに配属先の教職員の人たちは、ラマダン中の断食を誰もやっていない。
みんなで一緒にお昼ごはんを食べに行っている。

写真は、教員室の入口。

教員室の入口

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2010年9月 6日 (月)

ウズベク語の返事はよろしくない

ウズベク語で
「はい」の返事は
ha(ハー)。

習慣とはおそろしいもので、ウズベキスタンに住んで、ウズベク人と一緒に暮らしていると、自然と返事は「はい」ではなく、反射的に「ha」が出るようになってしまった。

日本に帰って、会社で上司に呼ばれて「はぁ」なんて生返事をしてたら、即刻クビになりそう。

写真は、お祭りの日に、配属先の大学のお偉い先生方と一緒に撮ってもらったもの。

大学のお偉い先生たち

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2010年9月 5日 (日)

ウズベキスタンの掃除機

ウズベキスタンは、絨毯(じゅうたん)の文化。
ホームステイをしているアパートの床にも、絨毯が敷き詰められている。

室内ではサンダルを履いて生活しているけど、それでも足がかゆくてしょうがないので、5月頃に電気店で掃除機を買ってきた。

SAMSUNG製の1600Wの機種で、253,200スム(15,192円ぐらい)だった。
一番安いやつだと、130,000スム(7,800円ぐらい)で買える。

ホストマザーは掃除機を使ったことがなく「掃除が楽になった」と、とても喜んでくれた。
でも、4ヵ月で壊れた。(電源が入らない)

SAMSUNG製の掃除機

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2010年9月 4日 (土)

フェルガナのサムサ

ウズベキスタンの名物料理の一つにサムサがある。

窯で焼いたパイのようなもので、中の具は、羊肉+玉ねぎや、じゃがいも、ほうれん草などのバリエーションがある。
大きさや形(三角形、四角形など)も、地方によっていろいろと違いがあって面白い。

フェルガナの街の露店で売ってるのは、1個200スム(12円ぐらい)。

そして、これはフェルガナの家庭で作られたサムサ。
中身は、旬のかぼちゃだった。

かぼちゃのサムサ

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2010年9月 3日 (金)

配属先の大学の停電

最近、配属先の大学にいるときに停電するようになってきた。

ホームステイしているアパートはたまに停電するけど、大学での停電はこれまで全くなかった。
電気が無いなんて、なんだか青年海外協力隊みたい。

なんて言ってる場合ではない。
コンピューターは、電気が通ってなければ、ただの箱。
コンピュータ技術隊員も、電気が無ければ、ただの人。

たまたま授業がないときでよかったけど、もし授業中にこれをやられたら、手も足も出ません。

写真は、教員室にある共用のデスクトップパソコン。(停電中)

停電なう。

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2010年9月 2日 (木)

ウズベキスタンの新学年の始まり

今日からウズベキスタンの学校の新学年が開始する。
配属先の大学でも、朝8時から始業式だった。

でも、さすが、時間にルーズなウズベキスタンの若者たち。
始業式だというのに、遅刻した生徒が後から次々とやって来る。

実は、そんなに大事なイベントじゃないのかなぁ、なんて思ってしまった。

写真は、そんな始業式の風景。

大学の始業式

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2010年9月 1日 (水)

ウズベキスタンの独立記念日(19周年)

9月1日は、ウズベキスタンの独立記念日で、祝日になっている。
1991年のソ連崩壊による独立から、今年で19年目。

フェルガナの街の中心部にある公園(遊園地)では、お祭りをやっていて、家族連れで賑わっていた。
警官や軍人も多かったけど、交通整理をしていたり、だべってたり、ただそこにいるだけで、何かを取り締まっているような雰囲気はない。

住んでいる団地の人たちも、のんびりと休日を楽しんでいる様子だった。

こんな平和な日が、いつまでも続けばいいのに。
と、思う。

昨晩は、首都タシュケントで前夜祭をやっていて、それがテレビで放映されていた。
写真は、そのときの大統領の演説。

独立記念日の前夜祭

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