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2010年8月の31件の記事

2010年8月31日 (火)

ウズベキスタンの綿花畑

フェルガナからリシュタンへバスで行く途中に見えた景色。
もうすぐ綿花の収穫が始まる季節。

広大な綿花畑

ただ、こんなのどかな光景とは裏腹に、ウズベキスタンの綿花産業は人権・環境の問題で国際社会から非難されていて、ボイコット(不買運動)の対象となっている。

綿花栽培の悲しい現状 - オーガニックコットン「yuga」
http://www.yugacolor.com/about-organic-cotton/menkasaibai.html

国ぐるみの児童労働、強制労働 - サステナ・ラボ
http://suslab.seesaa.net/article/70081741.html

経済動向 - ウズベキスタン - ジェトロ
http://www.jetro.go.jp/world/russia_cis/uz/basic_03/

2010年7月20日、米労働省、児童労働などで生産された産品リストを発表。21カ国29品目のうち、ウズベキスタンの綿花が含まれる。

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2010年8月30日 (月)

夏はどこへ行った

ウズベキスタンの夏が終わろうとしている。
凶暴だった暑さはなくなり、朝晩はだいぶ涼しくなってきた。

こんな頃になると、いつも聴きたくなる曲がある。
もう20年以上前の歌。

ひとりのほうが 好きなのとか
もう 言えなくなるね

鈴木祥子 「夏はどこへ行った」

この歌に出てくる「列車」は、なぜか中央本線(長野→山梨→東京)を思い浮かべてしまう。

鈴木祥子 夏はどこへ行った 歌詞
http://j-lyric.net/artist/a02d233/l01513a.html

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2010年8月29日 (日)

ロシア語版WindowsXPでの日本語入力(CD-ROMが無い場合の対処方法)

フェルガナの隣町リシュタンにも青年海外協力隊員(青少年活動)がいて、配属先の青少年センターにはデスクトップパソコンが4台ある。
OSはロシア語版WindowsXPだけど、日本語教育が盛んな町ということもあり、日本語入力をしたいという要望があった。

そのための手順はこちら。

ロシア語版WindowsXPで日本語を使用できるようにする方法
http://www.bekkoame.ne.jp/~twc/IBMPC4c.htm

日本語を使う環境を設定する(ロシア語版WindowsXP)
http://www.tokyorus.ac.jp/computer/1.winxp.htm

途中の「東アジア言語のファイルをインストールする」という箇所で、WindowsXPのCD-ROMが要求される。
でも、協力隊が派遣されるような場所では、ちゃんとそのCD-ROMがある場合は少ない。
予想通り、無かった。

だが、そこであきらめてはいけない。
CD-ROMが無くても、WindowsXPのパソコンのハードディスクの中から必要なファイルを探し集めて持ってくれば解決できる。
(と、簡単に言ってるけど、実際はちょっと大変な作業)

ヒントにしたのは英語版の例で、これをロシア語版に応用して、強引にインストールすることができた。

英語版 XPで日本語の表示ができるようにする手順
http://homepage3.nifty.com/~nekomata/ie6appcompattest/JapaneselanguageonEnglishXP-1.htm

写真は、リシュタンの青少年センター。

リシュタンの青少年センター

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2010年8月28日 (土)

ウズベキスタンの人々(ホテルの受付のお姉さん)

アジア・フェルガナ・ホテルのフロントで働いている、素敵なお姉さん。

日常会話は、ウズベク語や英語ではなく、ロシア語です。
お仕事中、失礼しました。

ホテルの受付のお姉さん

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2010年8月27日 (金)

フェルガナの新型バス

フェルガナの街では、マルシュルートカが規制された代わりに、バスの運行本数が急に増えた。
いすゞ自動車の新しい車両が大量に投入され、10~15分の間隔で走っている。

フェルガナ市内のバス

これまでフェルガナ市内でバスを使ったことはなかったけど、今はバザールや空港などに行くとき、これしか交通手段がないので仕方なくバスに乗っている。
運賃は300スム(18円ぐらい)。

バスは、完全に決められたルート(大きな道路)しか走らない。
スピードも遅いので、マルシュルートカを使っていた頃より生活が不便になった。

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2010年8月26日 (木)

ウズベキスタンのマルシュルートカ(乗り合いミニバス)

ウズベキスタンは旧ソ連のため、マルシュルートカという小さな乗り合いバスが走っている。
地方の都市だと、ダマス(DAMAS)という車種がポピュラーで、7人ぐらいのお客さんを乗せることができる。

運行ルートはある程度決まっているけど、運転手に頼めば柔軟に対応してくれるので、乗り降り自由で小回りのきく便利な交通手段だった。

しかし7月から、フェルガナの街ではそれを禁止する政策が取られた。
それまで乗り場だった所(バザールの近く)は、警官が取り締まっていて、ある日突然誰もいなくなった。
そういう光景を見ると、ウズベキスタンって極端で怖い国だと思う。

それでも需要があるので、数は激減してしまったけど、今のところまだ非公式に走っている。
ただ、運行系統を示す番号札を掲げておらず、以前よりだいぶ分かりづらくなった。
運賃も、300スム(18円ぐらい)から400スム(24円ぐらい)に値上がりした。

写真は、ウルゲンチのマルシュルートカ(車種:ダマス)。
この街では、まだ廃止になっていなかった。

マルシュルートカ(ダマス)

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2010年8月25日 (水)

もうすぐ新学年

ウズベキスタンの学校は、9月2日から新学年が始まる。

日本だと、春に入学セールとしてデパートでランドセルなどがたくさん売ってたりする。
それと似たようなもので、フェルガナの街では、この時期にバザールで文房具・カバン・学生服などの露店が増えていた。

この日、バザールにA4のプリンター用紙を買いに行ったのに、いつも売っているお店では品切れだった。
他のお店をあちこち探し回って、ようやく手に入れることができた。

ウズベキスタンでは、プリンター用紙は輸入に頼っていて貴重品。
今は500枚で10,500スム(630円ぐらい)だけど、これからもどんどん値上がりしそう。

新入学セール

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2010年8月24日 (火)

ウズベキスタンの扇風機

ウズベキスタンの夏は暑く、日中は40度を超えることもある。

クーラーは400ドルで買えるとホストマザーは言っていたけど、電気代が高かったりして、青年海外協力隊員の自宅では贅沢品。
でも、さすがに扇風機はないと死ぬ。

近所の電気店で扇風機を買ってきて、なんとかこの夏を乗り切った。

値段は、そのお店にある一番高い機種で、145,200スム(8,712円ぐらい)。
一番安い機種だと、その半額ぐらいだったけど、すぐ壊れそうに見えた。

扇風機

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2010年8月23日 (月)

ウズベクスムの下落傾向

今年の1月にウズベキスタンに来たとき、1,000スムの為替レートは60円ぐらいだった。(そのため、このブログでお金の話をする際は、1,000スム60円で計算している)

でも、その後スムの価値が下落し続けて、現時点で1,000スムは53円になっている。

ウズベキスタン スム(UZS) から 日本円(JPY) 為替レート
http://www.jprate.com/rates/uzs/jpy/1/

今がたまたま異常な円高ということもあるけど、アメリカドルと比較しても、半年で1ドル1,500スムから1,600スムにまで下がった。

米ドル(USD) から ウズベキスタン スム(UZS) 為替レート
http://www.jprate.com/rates/usd/uzs/1/

ドルや円を持っている外国人からすれば、単純に使うお金が少なくなるけど、もちろんこの傾向はウズベキスタン国内の人たちにとって好ましいことではない。
急激なインフレで、収入はそんなに上がっていないのに、生活物資の価格や公共料金がどんどん値上がりしている。

日本経済もかなり酷いことになってるけど、ウズベキスタンだって相当やばい。
実際、住んでいて危なっかしいと感じることも増えてきた。
ほんと、この国の皆さん大丈夫なんですか、と問いたくなる。

ウズベキスタンの人たちは農耕民族ということもあり、周辺国の人々に比べると、とても穏やかでおとなしい。
でも、その堪忍袋の緒は、どこまで耐えられるのだろう。

写真は、リシュタンの町のバザール。

リシュタンのバザール

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2010年8月22日 (日)

ウズベキスタンのコーヒー

ウズベキスタンは、お茶の文化。
コーヒーはあまり飲まれない。

一応スーパーマーケットには、輸入物のインスタントコーヒーが売っている。
けど、缶コーヒーなどは売ってない。

フェルガナの街の大衆食堂で、メニューに珍しく кофе(コーヒー) と書いてあるので注文してみたら、泥水のようながっかりする液体が出てきた。

これがコーヒーだとは認めない

ちなみに、先日サマルカンドに行ったとき泊まったホテルでは、外国人の旅行客が多いということもあり、朝食で久しぶりに美味しいコーヒーをいただくことができた。
(嬉しくて、3杯おかわりしてしまった)

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2010年8月21日 (土)

久しぶりのバスタブのお風呂

任国内旅行でサマルカンドに行ったとき、泊まったホテルのお風呂がバスタブで感動した。

しかも、ちゃんと蛇口からお湯が出る!
わ~い、素晴らしい!

奇跡だと思って、嬉しくて、ついお風呂場の写真を撮ってしまった。
(きっと日本から見てる人たちは、なんじゃこりゃ、それがどうしたと思ってるでしょうね…)

バスタブのお風呂

ホームステイ先のアパートのお風呂にも、一応バスタブがある。
でも、ホストファミリーは、家の床掃除をした後の塵ゴミを、なぜかそのバスタブに捨てて流す。
その結果、お湯を張る気になれないほど黄ばみ・黒ずみで汚れている。
だから、いつもお風呂はシャワーで済ませている。

思えば、半年以上バスタブのお風呂に入っていなかった。
ささやかな幸せをかみしめながら、一時間ぐらい湯船につかっていた。

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2010年8月20日 (金)

仕事モードに復帰

ウズベキスタンの大学の新学年は、9月2日から始まる。
配属先の同僚の人たちも、ぼちぼち出勤し始めてきた。

長かった夏休みも、もうすぐ終わり。
計画していたことが出来たし、少し立ち止まって次の一手を考えるいい時間をもらった。

これで、ようやく本格的に活動を再開…
といきたいところだけど、なにせここはウズベキスタン。
しかも、綿花の栽培地域フェルガナ。

今度は生徒たちが畑作業(綿摘み)に駆り出されるため、また皆さん2ヵ月ほど学校からいなくなってしまうらしい。。。

大学の職員室にて

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2010年8月19日 (木)

ウズベキスタンのアクアパーク(屋外プール)

フェルガナの街にも「アクアパーク」があって、夏だけ営業している。

アクアパーク

子供向けの屋外プールがいくつかあり、ウォータースライダーも付いている。

でも、水は緑色に濁っていて、とても汚い。
日本人が入ったら、たぶん一発で何らかの病気になると思う。

濁ったプール

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2010年8月18日 (水)

ウズベキスタンのお化け屋敷

フェルガナの街の中心部に「アル・ファルガニー公園」という大きな公園があり、その一画が遊園地になっている。

遊園地といっても小さなもので、観覧車、ゴーカート、射的などのアトラクションがわずかにあるだけ。
ただ、今は夏休みシーズンなので、平日でも子供たちでにぎわっている。

公園の中を見ていたら、新たなアトラクション「お化け屋敷」が追加されていた。(夏季限定だと思われる)
鉄パイプで組み立てられた、簡単なビニールハウスかテントみたいな施設だった。

近くに寄ったら、キャーキャー悲鳴が聞こえてくる。
中ではどんなことが起きているんだろう…
興味はあったけど、まだ挑戦してみる勇気が足りなかった。

お化け屋敷

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2010年8月17日 (火)

任国内旅行(フェルガナ州:コーカンド)

フェルガナ州の主要都市コーカンドに行ってきた。

フェルガナからコーカンドへの移動は、
乗り合いタクシーだと、約1時間で5,000スム(300円ぐらい)。
バスだと、約2時間で2,000スム(120円ぐらい)。

コーカンドの街は今まさに建設ラッシュで、あらゆる建物(住宅、商店、ホテル、公園、モスクなど)が改装中だった。

コーカンド改装中

1年後また来たら、景色が全く変わってそう。

下の写真は、観光名所フダヤル・ハーン宮殿。
ここも工事をしていたけど、宮殿の中に入って見ることができた。

フダヤル・ハーン宮殿

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2010年8月16日 (月)

2ちゃんねるの「ウズベキスタン」と「青年海外協力隊」

2ちゃんねる掲示板のウズベキスタンに関するスレッドの一覧。
これからウズベキスタンに行こうとしている人などにおすすめします。

実際のウズベキスタンは、こんな所。
(サマルカンドのバザールの風景)

サマルカンドのバザール

以下は、JOCV(青年海外協力隊)に関するスレッドの一覧。
これから協力隊に応募しようと思っている人などにおすすめします。

  • 【JOCV】青年海外協力隊スレ5【クロスロード】
    http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/volunteer/1280225458/
  • 青年海外協力隊ってどうよ15
    http://toki.2ch.net/test/read.cgi/world/1220637982/
  • 【JOCV】青年海外協力隊の武勇伝【JICAボランティア】
    http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/volunteer/1151072129/
  • 青年海外協力隊の合否を書き込むスレ
    http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/volunteer/1166574167/
  • 【二本松】青年海外協力隊スレ7 JOCV【駒ヶ根】
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/volunteer/1333249122/

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2010年8月15日 (日)

任国内旅行(フェルガナ州:リシュタン)

フェルガナの近くにリシュタンという町がある。
2週間前に青年海外協力隊員(青少年活動)が赴任したこともあり、日曜に遊びに行ってきた。

フェルガナからリシュタンへの移動は、バスだと約1時間で1,300スム(78円ぐらい)。

リシタン -陶器と日本語の町-
リシタンРиштонはウズベキスタンのフェルガナ盆地の南部、キルギスとの国境沿いに位置する小さな町。
陶器で知られるリシタンだが、近年は「日本語が響く町」としても注目を集めている。リシタンのバスターミナルに降り立って、まず耳にするのは、「コンニチハ」という日本語かもしれない。そして、その発端となっているのが、「NORIKO学級」という小さな日本語学校である。

(地球の歩き方「シルクロードと中央アジアの国々」より引用)

子供たちのために、日本からおみやげ(おもちゃ・漫画など)を持ってきて、今日ようやく渡すことができた。
写真は、ノリコ学級の教室。

ノリコ学級

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2010年8月14日 (土)

ウズベキスタンで見るペルセウス座流星群

ウズベキスタンでもペルセウス座流星群を見ることができる。
近視で、遠視で、乱視なので、星を見るのは苦手だけど、寝る前にちょっとアパートの外に出てみた。

フェルガナの街は治安が良いとはいえ、深夜24時でも女性や子供が外を出歩いていたりして、びっくりした。
(でも、皆さん遊んだり喋ったりしてるだけで、誰も星に興味は無い)

空を見上げて、流れ星を探していると、どうしてもこの曲が頭の中で流れてしまう。

いつも願いは叶わないまま
流れ星のシャワー
つかめそうで届かない
星はあなたに似ている
どうか消えないで
ずっとこのままでいて

石野田奈津代 「流星シャワー」

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2010年8月13日 (金)

任国内旅行(フェルガナ州:クヴァ)

フェルガナの北東30kmにクヴァという町があり、もうすぐそこに初めて青年海外協力隊員が派遣される(予定)。
いやぁ、楽しみですねぇ。

今日は、そんなクヴァの町を見てきた。
(こんな所にまで来る日本人は、めったにいない)

フェルガナからクヴァへの移動は、
乗り合いタクシーだと、約30分で1,000スム(60円ぐらい)。
バスだと、約1時間で800スム(48円ぐらい)。

クヴァには、観光名所として仏教寺院の遺構がある。
写真は、遺跡の丘から見下ろしたクヴァの町。

クヴァの町

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2010年8月12日 (木)

任国内旅行(フェルガナ州:マルギラン)

フェルガナの隣町マルギランを見てきた。

フェルガナが、新興の、どちらかといえばロシア人の町であるのに対し、ここマルギランは古い歴史をもつウズベク人の町。かつてシルクロード交易の要衝として栄え、シルクの生産地としても知られていた。19世紀には200以上のモスクやメドレセがあったというが、ソ連時代にほとんどが取り壊されてしまった。

(地球の歩き方「シルクロードと中央アジアの国々」より引用)

フェルガナからマルギランへの移動は、
乗り合いタクシーだと、約20分で1,000スム(60円ぐらい)。
バスだと、約30分で400スム(24円ぐらい)。

写真は、マルギランの観光名所「ヨドゥゴルリク・シルク工場」。
主に伝統的な手作業で絹製品を作っているが、機械も使っている。

シルク工場

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2010年8月11日 (水)

イスラム教のラマダン(断食月)

おそれていたイベントが、ついに来た。
本日から約1ヵ月間、イスラム教のラマダン(断食月)に突入する。

ラマダーン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%B3

ムスリム(イスラム教徒)は、日の出から日没まで、飲食・喫煙などをしないことになっている。

でも、そこはさすが、なんちゃってイスラム教国ウズベキスタン。
フェルガナの街では、いつも通り、皆さん昼間っからビールを飲んで、タバコを吸っている。
(ただ、普段よりは少しお客さんが減っている感じもする)

やっぱり、やせ我慢は良くない、ということらしい。

フェルガナのカフェ

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2010年8月10日 (火)

任国内旅行(サマルカンド→タシュケント)

サマルカンドでは、世界遺産の建築物などを一通り見てまわった。
こういうのが好きな人にはたまらない景色なんだろうけど、残念ながらその価値がよく分からない…

青の都

サマルカンドは、首都タシュケントに負けないぐらいのシムシティっぷりを発揮していた。
新しくきれいなビルがいっぱい建設中で、街全体に勢いがあった。

<移動スケジュール>
18:05 サマルカンド空港

18:50 タシュケント空港

ウズベキスタンホテルに宿泊

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2010年8月 9日 (月)

任国内旅行(フェルガナ→タシュケント→サマルカンド)

任国内旅行の第二弾。
中学・高校のとき世界史で習ったサマルカンドの街へ。

協力隊に参加していなかったら、たぶん一生こんな所に来なかったと思う。

<移動スケジュール>
05:50 フェルガナ空港

06:35 タシュケント空港

15:10 タシュケント空港

16:00 サマルカンド空港

マリカ・プライム・ホテルに宿泊

写真は、サマルカンドの中心地レギスタン広場
夜はライトアップされる。

夜のレギスタン広場

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2010年8月 8日 (日)

ウズベキスタン(フェルガナ)の結婚式

八月八日。
日本だと、末広がりのめでたい日。
結婚してくれませんか。

ということで、結婚式は
ロシア語で
свадьба(スヴァーヂバ)
ウズベク語だと
to`y

フェルガナでは、街中でこのような光景がよく見られる。
この日は、同時に3組のカップルが挙式していた。

フェルガナの結婚式

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2010年8月 7日 (土)

青年海外協力隊に合格して1年

ちょうど1年前の今日、青年海外協力隊の合格発表があった。
この1年間で大きく環境が変わり、多くの出来事があったので、遠い昔のことのように感じる。

当時コンピュータ技術の職種の枠は50以上あった。
そのうち、2つの要請以外なら、どれに当たっても大丈夫だと思って応募した。

無理だと思った要請の1つ目は「ブータンで光ファイバー網を敷設する」というもの。
これは全く経験が無いのでダメだった。

そして、2つ目が「ウズベキスタンの大学で、ロシア語を使ってプログラミングを指導する」というものだった。
日本語でも難しいのに、こんな仕事を誰がやるんだろう、なんて他人事のように思っていたら、ピンポイントで我が身に降り掛かってきた。

そのときの動揺っぷりは、こちら。

2009年8月8日(土) 配属先はウズベキスタン「タシケント情報工科大学フェルガナ校」
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-7a0f.html

たしかに実際に現場でやってみると、難しいことばかり。
でも、思っていたよりは、意外となんとかなるもんですね。
全然希望していなかった国だけど、今となっては、ここに来て良かったと思う。

配属先の人たちと一緒に

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2010年8月 6日 (金)

「サマーウォーズ」がテレビ初登場

日本にいたとき、映画館で最後に観た映画が「サマーウォーズ」だった。

あれから1年。
今晩の金曜ロードショーで、はやくも「サマーウォーズ」がテレビ放映される。

サマーウォーズ - 金曜ロードショー
http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20100806/

サマーウォーズ

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2010年8月 5日 (木)

葡萄(ぶどう)の季節

今は長い夏休みの期間中。
でも、配属先の大学に用があって行くことがある。
(人は少ないけど、校舎は開放されている)

自宅から大学への道を歩いていると、頭上にブドウの実が成っていた。
ジャンプしたら、手が届くかも。

ぶどうの木

ロシア語で
виноград(ヴィナグラート)
ウズベク語だと
uzum

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2010年8月 4日 (水)

最近見る夢

ずいぶん気が早い話だと、我ながら思うけど、眠っているとき日本に帰国した後の夢を見ることがある。

以前は社会復帰に苦しむ夢だったのに、最近は傾向が変わってきて、また元の会社のサラリーマンとしてバリバリ働いている。
ここ3回、たて続けにそういうシチュエーションだった。

サラリーマン - 夢ココロ占い
http://yume-uranai.jp/keyword.php?keyword=%83T%83%89%83%8A%81%5B%83%7D%83%93

ただ実際に目が覚めると、ここはウズベキスタン。
まだあと一年半やるべきことがあるのだと分かった瞬間、夢と現実のあまりのギャップにがっかりする。

家の近所のヒツジ

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2010年8月 3日 (火)

協力隊を育てる会の「視察の旅」

協力隊を育てる会の事業の一つに、「視察の旅」というのがある。

視察の旅
http://www.sojocv.or.jp/trip/

協力隊派遣20周年を記念して、隊員の留守家族や友人が任地を訪問し、活動を視察する「現地視察の旅」が昭和61年に始まりました。
以来、毎年200~300名前後の方が訪れています。
計画は年1回、治安上問題のある国を除く全派遣国に対して行われています。

<現地での視察>
「視察の旅」では隊員の活動だけではなく、隊員の活動を支援している現地のJICA事務所や日本大使館の訪問をしています。
JICA事務所訪問は緊急時の連絡体制や隊員の安全健康確保がどのようになされているのか、日本大使館訪問は協力隊をとおして日本の役割を改めて考えて頂く良い機会となっています。

<家族としての再確認の場として>
「視察の旅」の参加者の約9割は隊員の両親ですが、多くの方が協力隊参加にあたって口論をしたり、一方的に我が子から伝えられたと話しています。
視察の旅に参加したことで、初めて腹をわって話あえた、自分の子供が何をしているのかがやっと判ったという話をたくさんの方から伺います。

ただし、一定以上の参加人数が集まらないと、ツアーが成立しない。
本日時点で、ウズベキスタンの申込人数は、うちの父と母の2名だけ。

平成22年度 視察の旅実施時期
http://www.sojocv.or.jp/trip/nittei21.html

当初の申込期限は8月12日までだったけど、参加者が増えるかもしれないとのことで、締切が8月26日まで延長された。
ウズベキスタン派遣隊員のご家族の方々、どなたかこの機会に参加なさいませんか?

ウズベキスタンの世界遺産

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2010年8月 2日 (月)

ウズベキスタンのひまわり畑

去年の夏、日本でやり残したことがある。

2009年8月31日(月) 明野町のひまわり
http://braille.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-ceed.html

一番好きな花は、ひまわり。
日本では今ひまわり畑の見頃を迎えているようで。

でも、ウズベキスタンにも似たような景色があった。
先日列車に乗ったとき、窓の外にひまわり畑を見ることができた。
(残念ながら、写真を撮り逃した)

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2010年8月 1日 (日)

ウズベキスタンの大学の入学試験

ウズベキスタンでは、夏が大学入試のシーズン。

今日(8月1日)のフェルガナの街の光景は、いつもとちょっと様子が違った。
どこの大学でも入学試験をやっていて、校門の前に人だかりができていた。

この写真は、配属先の「タシケント情報工科大学フェルガナ校」。
昼12時頃の風景。

大学の校門の前

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