ウズベキスタンのガソリン不足
ウズベキスタンのタクシーに、料金メーターなどという文明の利器は付いてない。
運賃は、バザールでの買い物と同じように、その都度運転手と交渉して決める必要があって、いちいち面倒くさい。
ぼったくられると言っても日本円で100円程度の差だし、時間がもったいないので、あまり値切らないことにしている。
運賃の根拠として、運転手の人たちは必ず
бензин(ビンジーン)
⇒ ガソリン
の値段が高騰している、ということを言ってくる。
確かに、最近のウズベキスタンのガソリン供給システムは、何かがおかしい。
産油国なのに。
タクシーの燃料メーターに注目して見ると、残りわずか、ギリギリで走っていたりする。
家の近所のガソリンスタンドでは、どこもガソリンを求めて、車の長蛇の列ができている。
以前から見られた光景だけど、ここ数日は特にひどい。
この写真は、ウルゲンチからヒヴァに行く途中のガソリンスタンド。
ウズベキスタンの東部のフェルガナだけでなく、西部のウルゲンチでも状況は同じだった。
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