ウズベキスタンの人々(ホームステイ先の娘さんと従姉妹)
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ウズベキスタンで売られているノートは、なぜか罫線ではなく、格子模様(方眼紙)ばかり。
↓
頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?
http://www.thinknote.jp/publish/book_information/
ジャポニカ学習帳みたいなバリエーションは無い。
そして、残念なことにルーズリーフが売ってない。
便利なノートということで、日本から持ってきたルーズリーフをプレゼントしたら、とても喜ばれた。
同僚の先生たちに、学生の課題の提出物を見せてもらった。
プログラミングのソースコードをペンで手書きするのは、どう見てもナンセンス。
自分が学生に課題を出す場合は、必ずパソコン上で作った電子ファイルを提出してもらうようにしている。
(筆記体を解読するのが大変ということもある)
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健康診断(赴任6ヵ月目)の結果が出た。
ほぼ問題は無かったけど、一点だけ。
検便から蟯虫(ギョウチュウ)の卵が発見された。
やるなぁ、ウズベキスタン。
人間の身体の中でも、ずいぶんと恥ずかしい部分、お尻の穴をピンポイントに突いてくるじゃないか。
ただ、肛門がかゆくなるなどの症状も無いため、急いで治療する必要はないらしい。
いつか首都タシュケントに行く用があるとき、ついでに駆虫剤をもらうことになった。
任地でペットを飼う余裕なんてないけど、知らない間にウズベクの身近なお友達が増えていた。
写真は、ある日の食卓。
彼らは食べ物に付着して、体内に入ってくる。
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在外選挙の案内をもらった。
日本では、これまで一度も投票を欠かさなかった。
でも、今回は首都タシュケントに行けず、任地フェルガナまでの郵便事情も悪い。
ウズベキスタンの壁は高く、どうしても棄権になってしまう。
- 在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証をお持ちの方は、「1.在外公館投票」、「2.郵便等投票」、「3.日本国内における投票」のうち、いずれかの方法により投票することができます。
- 今回実施されます参議院議員通常選挙では、比例代表選出議員選挙に加えて選挙区選出議員選挙にも投票することができます。
1. 在外公館投票
在外公館投票を実施する日本大使館・総領事館及び出張駐在官事務所であれば、どこの在外公館でも投票できます。
<投票期間> 6月25日(金)~7月3日(土)
<投票時間> 9:30~17:00
<持参書類> 在外選挙人証、及び、旅券等の身分証明書2. 郵便等投票
登録先の市区町村選挙管理委員会宛に、投票用紙等の交付請求を国際郵便で直接行い、入手後に同用紙等に記入の上、再び登録先の市区町村選挙管理委員会へ直接郵送する方法です。3. 日本国内における投票
選挙の時に一時帰国した場合や帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届提出後3ヶ月間)は、在外選挙人証を提示して国内の投票方法(次の(1)から(3)までの何れか)を利用して投票することができます。
(1) 期日前投票
(2) 不在者投票
(3) 投票所における投票
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今読んでいる本の著者さんのブログ。
青年海外協力隊に参加することのメリット・デメリットについては、この記事で言い尽くされている。
↓
青年海外協力隊の良し悪し - 山本敏晴の日記
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/51901806.html
将来、国際協力をやってみたい、という人の中で
「まずは現場を経験したい」、というタイプの人がいる。そういう人たちには、
私は基本的に、青年海外協力隊を勧めている。青年海外協力隊には、様々な問題点もあるが、
それを上回るメリットがあるため
やはり、第一選択として推している。いくつかのインターネット上のサイトで
かなり酷評されているようだが、
まあ、それも一つの側面としてはそうなのだが、
総合的に判断すると
少なくとも、他の選択肢よりは数段勝る、と思う。以下、その理由を列挙していこう。
もちろん、長所も、短所も、公平に記載してゆく。
実際に隊員になってみて、その通りだと実感する。
応募しようか迷っているという人に、よく読んでみることをおすすめします。
今日の写真は、家の近所の風景。
ほんの数十キロ先のキルギスの町で、騒乱とウズベク人の虐殺があり、大量の難民がウズベキスタンに押し寄せてきましたが、ここフェルガナ市は今のところまだ平穏です。
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首都タシュケントに行ったとき、同期隊員がおすすめの本を貸してくれた。
国際協力についての本。
これから青年海外協力隊/シニア海外ボランティアに応募しようとしている方々にも、ぜひおすすめします。
↓
ちょっと立ち読み 『世界で一番いのちの短い国』 シエラレオネの国境なき医師団 - 白水社
http://www.hakusuisha.co.jp/topics/sekaide.php
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首都タシュケントで健康診断や隊員総会などがあり、今日は移動日となっている。
ウズベキスタン航空の飛行機に乗るのは、生まれて初めて。
<本日の予定>
09:45 フェルガナ空港
↓
11:00 タシュケント空港
写真は、配属先の大学の前の道路。
この道をまっすぐ行くと、フェルガナ空港にたどり着く。
(空港は写真撮影が禁止)
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ホームステイ先のアパートのテレビでは、ワールドカップ中継をやるようなチャンネルは映らない。
そのため、インターネット(ADSL回線)で、リアルタイムに日本のNHK総合を見た。
「KeyHoleTV」という無料のソフトウェアを使えば、海外からでも日本のテレビを見たり、ラジオを聴いたりすることができる。
↓
日本のテレビがリアルタイムで見れるP2Pソフト「KeyHoleTV」! - 裏技shop DD
http://shopdd.blog51.fc2.com/blog-entry-637.html
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ウズベキスタンは娯楽が少ない。
家の中でも、テレビを見るぐらいしかない。
電気代が高いので照明を消しているのに、暗い中でテレビだけはいつもつけっぱなしになっている。
それで、ウズベキスタンの人たちに「日本の面白いテレビ番組が見たい」と言われることがある。
そういうときは、迷わず「水曜どうでしょう」を紹介している。
特に「だるま屋ウィリー事件」の映像を見せたら、大爆笑だった。
水曜どうでしょう(大泉洋)の面白さは、世界に通用した。
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配属先の同僚の先生たちは、ほとんどの人がムスリム(イスラム教徒)だけど、お酒が大好き。
普段から皆さんウォッカをがぶがぶ飲んでいる。
そして、たまに二日酔いで「頭が痛い」とか言っている。
職場でも、月に3回ぐらい飲み会に誘われる。
そういう場での話題はたいてい上司の悪口になるというのが、ウズベキスタンも日本も同じで面白い。
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いよいよサッカーのワールドカップ(ウズベク語でjahon chempionati)の南アフリカ大会が開幕。
でも、アパートのテレビでは中継をやるようなチャンネルは映らないので、試合を見ることができない。
配属先の教職員の皆さんは、このように予想している。
ちなみにウズベキスタンは日本などに敗れて出場できないけど、審判は世界レベル。
↓
サッカー W杯開幕戦、主審はウズベキスタン出身のイルマトフ氏 - Reuters
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-15692320100606
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駒ヶ根訓練所のロシア語の授業で
урюк(ウリューク) ⇒ 干しあんず
という単語を習った。
そんな単語を覚えたところで使わないだろうと思っていたら、実際に食卓に出てきた。
でもやっぱり、干していない新鮮な杏のほうが美味しい。
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フェルガナで日本語ができる人たちの中に、日本への留学を希望している人がいる。
それで、応募書類の日本語におかしな所があったら直してほしいと頼まれることもある。
応募書類には、学歴、職歴、志望する日本の大学名、研究分野、自己PRなどを書く欄がある。
思えば1年前、自分も青年海外協力隊に応募するために似たような書類を書いていたので、どうしても他人事ではいられない。
書類選考のあとは筆記試験と面接があり、ウズベキスタンで5人の留学生が選ばれるのだそうだ。
倍率は分からないけど、かなり狭き門だと思う。
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驚くことに、フェルガナにも流暢な日本語を話すことができるウズベク人が数人いる。
フェルガナ大学や、隣町リシュタンの日本語学校で日本語を学んでいたのだそうだ。
そういう人たちが、フェルガナに本物の日本人がいるという噂を聞いて、たまに教員室にやってくる。
普段はロシア語とウズベク語だけで四苦八苦しながら生活しているので、異国の地で母国語が通じるというのはかなり嬉しい。
写真は、配属先の大学の校舎。
教員室は2階にある。
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フェルガナ地方は、ウズベキスタンの中でも特に農業が盛んな場所。
ホームステイ先のホストファミリーも、親戚が大きな農家とのことで、日曜日に連れて行ってくれた。
今はさくらんぼの季節。
バケツ一杯に収穫して、美味しくいただきました。
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首都タシュケントからフェルガナに、シニア海外ボランティア(職種:量子ナノ物理学)がやって来て、うちの大学で講演を行った。
(学部長が招待した)
↓
Yangiliklar ≫ Seminarga marhamat!
http://tuitff.uz/news.php?id=63
フェルガナ盆地は危険地帯というイメージがあって、これまでJICAボランティアがめったに来られない所だった。
でも、これからは来やすくなって、こういう交流の機会も増えていくはず。
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任地フェルガナ市は、街並みがきれいで、人々も穏やか。
居心地がとても良い。
首都タシュケントなんて行く必要性がないため、配属以来3ヵ月以上ずっとフェルガナに引きこもっている。
でも、定期的に隊員総会や健康診断・予防接種があるため、タシュケントに上京しなければならない。
昼休みにフェルガナ空港に行って、タシュケントまでの飛行機(ウズベキスタン航空)の予約をしてきた。
予約は、2週間前からできる。
料金は、片道26ユーロ。
現時点のレートで、約5万スム(3,000円ぐらい)だった。
以下の写真は、飛行機の予約チケット。
銀行の通帳といい、ウズベキスタンの手書きの(しかも字が汚くて読めない)帳票に不安を感じてしまうのは、職業病のせいだけではない気がする。
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今日は、花と鳥の祭日。
フェルガナ中心部の公園で、手持ちの鉢植えや、ペットの鳥を持ち寄って見せ合うというお祭りが開催された。(朝8時~12時)
写真は、配属先のタシケント情報工科大学フェルガナ校に割り当てられた展示ブース。
(その隣は、フェルガナ大学のブースだった)
公園の中に孔雀(クジャク)がいたけど、あんなものどこから持って来たんだろう。
また、鳥だけでなく、小動物なら多少の許容範囲があるらしい。
なぜかウサギや亀がいた。
あと、6月1日は国際子供の日でもある。
公園に子供たちがいっぱい来ていて、あわせて一緒にお祝いをしていた。
なお、祭日だけど休日ではない。
そのため、午後からは大学に出勤した。
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