訓練16日目 - 語学授業、講座「世界の宗教理解」、食事当番
食堂の皿洗いの当番が回ってきて、いつもより慌ただしい日だった。
一心不乱に食器を洗っていたら、昨晩から覚えたロシア語の単語の半分ぐらいを忘れてしまった。
本日の講座のテーマは「宗教」について。
ウズベキスタンはイスラム教の国ということもあり、特にイスラム教について勉強したかったところだったので、この授業を楽しみにしていた。
- 宗教とは何か(社会学的見地から)
- ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の成り立ちとその相互関係をどう理解するか
- 日本の宗教をどう理解するか
- 国際社会において、公務に携わる国際人としてどう行動すればよいか
今日の1枚は、ロシア語の教科書とノート。
駒ヶ根訓練所に来てから、勉強のやり方がだいぶ変わった。
これまで自分に適した勉強のスタイルは、高校2年生のときに確立したもので、ひたすら自室に閉じこもってやるというものだった。
それが、単語の暗記だけは今まで通り自室でやるようにしているけど、他の宿題などの手作業については、なるべく語学教室まで出掛けて行って、誰かのいる所でやるようになった。(語学教室は22時40分まで利用可能)
人恋しいというか、つい誰かと話したくなる。
この訓練所は、そういう所だと感じた。
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